ヘルパーの調理実習。
- 2019.07.31
- 高齢者福祉
- sensin
みなさんこんにちは。津中央ヘルパーステーションのKです。
今日で7月が終わり、明日からはいよいよ8月がスタートですね!
暑さに負けず張り切っていきましょう!
今回は7/24(水)に行われたヘルパー会議の様子をお伝えします。
今回はなんと「調理実習」
しかも白塚ヘルパーステーションと合同で行われました!
まず宇陀統括リーダーよりご挨拶
今回の目的は、実際の訪問を想定したもの。事例に沿った調理を行い、様々な調理方法を学び今後の支援に活かしていけるようにする。同じ法人内での交流、お互いのスキルアップを目指したものであるとのこと。
今回は白塚より7名、津中央から21名の職員が参加。総勢28名での実習となりました。
A~Eグループにそれぞれ分かれ、まずは自己紹介から。
名前だけは知っていた、電話では話したことがある、、など、同じ法人同士ですがよくありますよね(笑)
どこからか「きょうは何を作るの?」と話が聞こえてきます。
そう、調理実習のお題はまだ発表されていなかったのです。
そこで各グループに手渡された一枚の紙。。ただ作るだけではなく、なにやら条件があるようです。
私の所属したCグループのお題を少しご紹介します。
(※B、Cグループが同じお題、A、D、Eグループが同じお題です)
90歳女性、1人暮らし。認知症状もあるがうつ症状も出てきている。骨粗鬆症、高脂血漿あり。
嚥下に問題はないが入れ歯が合わず、硬い物は噛み切れない。
以前にガスの消し忘れにより鍋を焦がしたことがあり娘様よりガスは止められている。
電気調理器も危ないとのことでない。あるのはポット、電子レンジ、オーブントースターのみ。
4品程度は作ってほしい、というお題です。
調理時間は20分以上~45分未満、つまり生活支援2程度の支援を想定。
調理スタートの合図と共に、各グループですぐ話し合いが行われました。
Cグループでは、さっそく
これとこれをレンジで温めて味付けをして、、、
これは細かく切って和え物に、、、
と次々にアイディアが!!
わたしはあたふたしてなんとかついていきます(笑)
他のグループでもそれぞれ話し合いが進んでいるようで、
話がまとまるとすぐに調理がスタート!!
日頃から訪問先でもご家庭でも調理をされているみなさん。手際が良い!!
限られた時間の中で、限られた食材、調味料、調理器具を使用し
尚且つご利用者様の状態に合わせた物を調理する、、、
ヘルパーさんって本当に素晴らしい!!!私も見習わなければ!
そしてついに料理が完成!各グループの作品がこちら。
はい、どれもおいしそうですよね!!
料理が出揃ったところで各グループより説明とこだわったポイントの発表。
ちなみにCグループはきゅうりの酢の物、キャベツと挽肉のミルフィーユ マスタードソースで(フランス料理名っぽく)冷汁、蒸し野菜の和え物とオムレツを作りました。蒸し野菜は同じ具材から、和え物とオムレツに分け2品作るという裏ワザです。
最後にはみなさんで実食。
どうやって作ったのか、味付けはなにかなど職員同士の交流もでき、それぞれのスキルアップに繋がるよい機会となりました。
それではまた。
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