地域とのつながりに触れて感じたこと
- 2019.07.15
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、はじめまして。
白山地域密着型ケアセンターの木田です。
この4月からこちらでお世話になっております。よろしくお願いいたします。
ここへ来てはや3ヶ月。介護経験も少ない私は、田中施設長をはじめとする職員の皆様から、あたたかいご指導を受けている毎日であります。
さて、田中施設長のブログに、小規模多機能型居宅介護についてのことが触れられていましたが、今回は私が経験から実感したことを書かせていただこうと思います。
福祉用具の事業所から老人介護保健施設を経て今に至っており、未熟ながらも高齢者福祉というものについて、ある程度の知識は持っているものと勝手に思っておりました。
しかし、ここで体験したことは、今まで経験したことがない全く知らないことばかりでした。
特に驚いたのは、地域のボランティアの方々をお招きしての歌謡ショーや、楽器の演奏会などの行事。地域の住民の方々をお招きしてのパン作りやおやつ作りなど。
勤務の都合上、全てに参加させてもらったわけではないのですが、そこにはご利用者様と職員、ボランティアの方々、地域住民の方々のそれぞれの立場を超えた一体感のようなものが生まれたように感じられました。
一部ではございますが、写真を載せたいと思います。
日舞ショーの案内 職員の手作りです。
行事の様子 1
行事の様子 2
行事の様子 3
パン作りの様子
おやつ作りの様子
写真は本当にごくごく一部のものです。このような行事が毎月行われます。
自分の中で介護とは、食事や入浴、排泄などの日常生活行為のお手伝いが重要であるというイメージが非常に 強かったのですが、それと同じくらい、いやそれ以上に大事なことがあるんだなぁと、思いました。今更かと言われそうですが・・・。
ある職員の方が教えてくださいました。
『このような行事を通して、ご利用者様と職員、地域の方々と交流することで、この地域にはこんな所があるんだ。なにか困ったことがあれば、相談できる。安心だ。と思っていただける。そこに信頼が生まれ、地域とのつながりが生まれる。そして、それがこの地域だけでなく、家族や親戚、友人などを通して広がっていくことを目指しています。とても意義のあることだと思いませんか?』
思います。その通りです。
ああ、なるほど、地域密着とはこんな思いがとても大事なんだなと感じました。
私の下手な文章ではなかなか伝わらないでしょうが、けっこうな感動でした。
今回学んだことを今後も大事にしていけたらと思います。
これからまだまだ暑くなり、体調を崩しやすい時期です。皆様あまり無理をなさらないように、お体に気をつけてお過ごしください。
ありがとうございました。
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