有料老人ホームとは?「Sensin NAVI NO.166」
- 2019.07.10
- 高齢者福祉
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーことMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその166」となります。
今回のお題は・・・・
今回は「有料老人ホームについて」をお送りします!!
「有料老人ホーム?なによそれ」
「前のNAVIのサービス付き高齢者向け住宅の際にも出てきてましたよ」
「そうだったかしら・・・・」
「すぐ忘れちゃうんですね・・・(汗)」
「むっ(怒)!」
・・・というわけで、ここからは「本番」です。
さて、皆様はそんな「有料老人ホーム」をご存じでしょうか。
前回のNAVIではサービス付き高齢者向け住宅について紹介しましたが、
この有料老人ホームとは、高齢者の心身の健康を保ち生活を安定させるために必要な
「食事、介護、家事、健康管理のうち、いずれかのサービスを提供している住まい」のことです。
この有料老人ホームですが、広義にはサービス付き高齢者向け住宅も含まれますが、
ほかにも入居者の状況やニーズに応じて、介護付きや住宅型などいくつかの体系があり、提供するサービス内容によりその費用も様々です。
・・・では、ここからはその有料老人ホームの中の種類(計3つ)を紹介します。
まずは・・・
①介護付有料老人ホーム
介護付有料老人ホームとは、食事、洗濯、清掃等の生活支援のほか、排せつや入浴等の身体介護、機能訓練、レクリエーションなどのサービスが受けられ、かつ介護保険制度上の「特定施設入居者生活介護」の指定を都道府県から受けている高齢者施設です。
その指定を受けていることで「介護付」と表示することができ、さらには施設の職員が直接介護をする「一般型」と、介護を外部事業所が行う「外部サービス利用型」に分けられます。
次に!
②住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームとは、食事、洗濯、清掃等の生活支援サービスが付いた高齢者施設です。
そのホームのスタッフが介護サービスを提供することはなく、基本的に入居者が要介護となった場合に、訪問介護などの在宅サービス事業所と契約し、その契約した事業所のスタッフによる介護サービスを受けながらホームで生活をするもの。
こちらの住宅型の場合は、訪問介護事業所やデイサービス、居宅介護支援事業所などが併設されているところもあり、入居者が在宅サービスを受けやすいよう配慮されているところも多いようです。このよーに、在宅サービス事業所が同じ建物に併設されているなど、介護付有料老人ホームと変わらないように感じるかと思います。しかしながら、利用者負担となる介護保険料の自己負担の取り扱いがそもそも異なりますます。
こちらの住宅型は、在宅サービスと同じように利用した分に応じて支払う必要があることから、介護度が高くなることでその分サービスの頻度や比重が高まります。
基本的に定額算定となる一般型の介護付有料老人ホームよりも、比較的介護サービス費が高くなる傾向にあります。
そして!
③健康型有料老人ホーム
健康型有料老人ホームとは、家事サポートや食事等のサービスが付いた高齢者施設のこと。身の回りのことは自分でこなせる、自立した状態の高齢者を対象とし、温泉やスポーツジムなど、お元気な状態をなるべく維持することを目的とした設備が充実しているところが多いです。ですが、要介護となった場合はその施設の性格上、契約を解除して退去しなければならず、ほかの2つの体系と比較すると若干使い勝手が弱いようです。
しかしながら、そうしたニーズに応えられるよう、敢えて隣接や近隣に介護サービスを受けることが可能な住宅や施設を設置している事業者も少なくありません。
「全然意味がわからないわ」
「この前のサービス付高齢者向け住宅といい、どれも同じに見えちゃうわ」
「だからサービス付き高齢者向け住宅だって!!」
・・・以上、「有料老人ホームの概要」について紹介させていただきました。
それではまた。
「ふん、この程度!」*帰って勉強しよっと!
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