法人が運営する障がい福祉サービス。「Sensin NAVI NO.159」
- 2019.06.27
- 障がい福祉
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーことMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその159」となります。
今回のお題は・・・・
今回は障がい福祉サービスについて紹介します!
「お!久しぶりね。最近介護系ばっかだったもんね」
「まあ確かに・・・」
・・・(汗)というわけで、ここからは「本番」です。
まず、障がい福祉サービスですが、細かな仕組みや支援の内容等その法的根拠は「障害者総合支援法」がそれにあたります。
障害者総合支援法は、かつて障害者自立支援法として成立されたものですが、時を経て今日に至ります。
この法律は「障が者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」の略称で、障がの有無にかかわらず国民が相互に人格と個性を尊重し安心して暮らせる地域社会の実現に寄与することを目的としたものとなっています。
条文には、必要な様々な障がい福祉サービスの給付や地域生活支援事業などの支援を総合的に行うことなどが定められており、平成17年(2005)年に制定されたのち、前述するように平成24年(2012)に改正及び改題されています。
一方、当法人が運営する障がい福祉サービスですが、三重県伊賀市を中心に
主にこの3つがそう!
①就労継続支援B型
②生活介護
③共同生活援助
‥となります。
今回は当法人が運営する主なこの3つの事業についてお話しします。
まず!
①ですが、通常の事業所に雇用されることが困難な就労経験のある障がいのある方に対し、生産活動などの機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。このサービスを通じ、生産活動や就労に必要な知識や能力を得ることで、就労継続支援A型や一般就労への移行を目指します。
・・・一方の就労継続支援A型は、前述したB型とは異なり、企業等に就労することが困難な障がいのある方を対象とします。B型との大きな違いは、そこに雇用契約が有るか否か。A型では、雇用契約に基づく生産活動の機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行います。
そしてこのサービスを通じ、一般就労に必要な知識や能力を備えることで、最終的には一般就労への移行を目指すことになります。
当法人では工房楽々あやまをはじめとした3つの事業所にてこの①と②の事業を運営しています。
それぞれの①の就労継続支援B型であることから、サービスを通じた生産活動及び就労訓練が日々実施されています。それぞれの事業所ごとに、パンやクッキーの製造、百円ショップの商品の組み立て、陶芸制作などに取り組んでいます。
そして最後の③ですが、共同生活援助と表記しますが、一般的には「グループホーム」。
介護保険制度に設けられた認知症対応型グループホームとは異なりますゆえお間違いなく。
このグループホームですが、障がいのある方に対して、主に夜間において、共同生活を営む住居で相談、入浴、排せつまたは食事の介護、その他の日常生活上の援助を行います。
このサービスでは、孤立の防止、生活への不安の軽減、共同生活による身体・精神状態の安定などが期待されます。以前はほかにも共同生活介護といったサービスもありましたが、平成26年4月の改正を経て、現在の共同生活援助(グループホーム)へ一元化されています。
‥ちなみに当法人も伊賀市内で2つの事業所を運営しています。当初はどちらも市の指定管理制度のもと運営しておりましたが、一方の事業所、伊賀ホームとして運営していたグループホームは、その移転と共に、昨年4月に法人運営に切り替わっております。
①~③以外にも、介護保険制度の訪問介護のように、
居宅介護、重度訪問介護、同行援護等の居宅等へ訪問して介護や支援を行うサービスもあり、当法人の各地区で展開する介護保険事業所である訪問介護ステーションも、こうした制度に沿った指定を受け運営しています。
・・・以上、当法人が運営する各障がい福祉サービスをお伝えしました。
それではまた。
「障がいサービスも多種多様ね」
「そのとおり!」
「介護保険制度同様、障がいの程度や状況に応じた様々なサービス体系が構築されているわけです。」
「なるほど・・・・」
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