2019年6月

虫歯予防の話。

  • 2019.06.10
  • 児童福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは!

つまちなか保育園です。

6月6日は歯科検診の日でした。

小さい子は泣いたり、緊張のあまり歯を食いしばったり・・・

でも、よく頑張ってくれました!

大きいお友だちは、歯科医の先生の話をよく聞き

上手に”かばさんのお口”のように開けることが出来ていましたよ!

 

さて、終わった後に歯科医の先生から

虫歯についての講話を頂きました。

歯垢とは一体何か、どのように歯みがきをするのが良いのかを

分かりやすく説明して頂きました。

 

伺った話によりますと・・・

口の中はいつも湿度100%の猛暑日!

細菌が繁殖しやすい環境になっています。

歯を磨かないとどんどん細菌(歯垢)が増えてきて

あっという間に虫歯が出来てしまいます。

だから、虫歯予防では歯垢除去は一番の基本で一番大切!

 

また、食事は規則正しく、朝・昼・夕+決まった時間におやつを食べるようにし

”だらだら食べ”は歯垢を増やす原因になるのでしないようにしましょう。

 

更に起きているときは”噛む”ことにより唾液を出し

細菌の繁殖を抑えていますが

睡眠中は唾液の分泌が少なく、細菌が活性化!

「虫歯は夜作られる」と言っても過言ではないそうです。

この様な理由で、朝・晩の歯みがきで歯垢を出来るだけ除去することが

虫歯予防には欠かせないとのお話でした。

 

そして、子どもには”習慣づけ”という観点から自分で磨くようにし

仕上げ磨きは保護者がしっかりしてあげるということも

お話の中にありました。

 

その他にも、縦磨き横磨きにこだわらず立体的に磨くことや

歯磨き粉を無理に使わなくてもよいこと

そして磨き残しは奥歯の上外側と下内側に多いことや

歯ブラシの形は好みのものでよいが、先端(土台)は薄い方が奥に届きやすいこと

歯垢は歯ブラシが当たれば取れるため、歯ブラシは鉛筆持ちをし

力を入れずに磨くことなどを教えて頂きました。

 

とても為になるお話ばかりで

保護者の方や子どもたちにぜひ伝えたいと思いました。

歯の健康は将来の健康(認知症の発症など)に

結びつく可能性があるというお話もあり

改めて歯磨きは大切だなと実感した時間となりました。

 

皆さんも歯を大切に・・・。