時短と業務効率化。
- 2019.05.23
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは 津中部南地域包括支援センターの日高です。
「時短」という言葉があります。
国語辞典には「労働時間短縮の略」と書かれていますが、「作業時間短縮」の略として
使われることもあります。
「時短テクニック」と題して、掃除、洗濯、料理など様々な家事の時短テクニックが雑
誌やテレビなどで紹介されています。
最近、私が気になった話題は「時短運動会」というものです。
皆さんはお聞きになったことがありますか?
お弁当や場所とりなどの保護者の負担軽減と教員の負担軽減のために、午前中で終了す
る運動会が増えているといいます。
入場行進をやめる、リレー選手の人数を減らす、玉入れの時間を短くするといったもの
から、徒競走のコースを増やすというのもあります。
徒競走のコースを増やすことで、順位がわかりにくくなることを想定して、タブレット
端末を使って映像判定をする小学校もあるのだそうです。
運動会の主役って誰なのかしら?と考えてしまいますね。
さて、ケアマネジャーの仕事。対人援助が私たちの仕事の本質です。
そして主役はご利用者様です。
「時短」はできません。書類に追われてご利用者様、ご家族様と向き合う時間を時短す
るようなことはあってはならないことです。
段取り、スケジュールの調整がしっかりできれば効率的に仕事が進められるともいわれ
ています。
ケアマネジャー手帳を使って効率的に業務を進めつつ、ご利用者様、ご家族様としっか
りと向き合っていくこと、これを両立させながら日々ケアマネジャーは仕事をしていま
す。
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