2019年4月

こんにちは。

津中部南地域包括支援センターです。

地域包括支援せンターでは、津市の介護予防の取り組みの１つである

元気アップ教室を広く知って頂き、参加に繋がるように紹介させていただいております。

皆さんは「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか？

国連の世界保健機関（ＷＨＯ）が提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや

認知症など介護状態の期間を差し引いた期間であり、日本ではこの寝たきりの期間が

欧米各国と比べて長く、６年以上寝たきりの期間があるのだそうです。

この健康寿命を延ばすためには、日常生活の中で、良い健康習慣を身につけ実践していくことが

必要であり、運動はその中でも特に重要であると言われています。

洗心福祉会では津市から委託を受け、この元気アップ教室を開催しております。

この教室では、体力測定や毎日自宅で実践できる元気アップ体操、健康な毎日を過ごすための

講話などを行っています。

元気アップ体操は、自宅で出来るストレッチや筋力トレーニングなどの津市オリジナルの介護予防体操です。

筋力をアップさせれば、転倒の予防だけでなく、体力アップに繋がるのです。

講話では、若さと健康を保つ食生活、お口の健康、認知症予防、こころの元気力アップなど、運動の他にも

健康寿命を延ばすための様々なヒントを習得することができます。

教室に参加された方々からは、

「体力に自信ができ、ハイキングに出かけることが出来た」

「自宅に居る時は正しい姿勢に心がけ過ごすようにしている。そのおかげで

家族からは“前より元気になったね”と言ってもらった」

「引っ越しをしてきて間もなく周囲に知り合いも居なかったが、ここに出てくることで友達ができた。

この地域のことを知ることができた」

などのお声をいただきました。

心も体も健康に活き活きとこの地域で暮らしていけるように、

皆さんも是非、教室に参加しませんか。

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