2019年3月

LMC地域交流会。

  • 2019.03.02
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは。

阿児居宅事業担当の井坂です。暖かい日が多くなり花粉の季節となってきています。

今年は暖冬の影響もあり例年よりも多く飛散するとの事で、私も影響を受けています。趣味のランニング中も鼻水が止まりません!

 

さて本題へ、先日志摩市磯部町生涯学習センターで行われました「LMC地域交流会」へ参加させて頂きました。

 

LMC?何かと申しますと、Local Medical Care =地域医療・介護 の頭文字となっています、

これは地域医療・介護研究会JAPANが主催されており、活動内容としては地域が主体となる医療・介護を提唱し、地域と住民に根差した理想的な医療・介護の提供の実現を目指すとなっています。

 

その第1回が志摩市で開催されることとなり足を運んで参りました。

志摩市民病院の江角医院長の進行にて、まずは地域医療・介護研究会JAPAN会長の邉見 公雄先生による「命輝かそう、志摩の市民」というテーマで講演を頂きました。

 

所々笑いも交えながら現在志摩市でかかえる人口減少、高齢化などの問題について講義を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二部は有識者によるパネルディスカッションです。

メンバーは竹内市長や市内の学校の校長、志摩市の一次産業事業者、大学教授、三重大学学生など様々な職種が県内外より参加されていました。

 

 

 

 

 

 

頭書は、一部「医療介護」二部「教育」三部「産業」まとめとなっていましたが、ディスカッションしていくうちにすべてのテーマが混ざり合い、職種の壁を越えて白熱した意見交換が交わされテーマ分けはなく進みました。

 

 

 

 

 

 

人口の減少を食い止めるには、魅力ある街づくりを提案していく必要があり、それによって若い世代の流出を防ぎ、観光客を呼び込み地域活性化につなげる。観光業が発展していくことで、高齢者の雇用も促進され仕事に就くことで生きがいをもって元気に暮らしていける地域づくりにつなげていくなど様々な意見や提案などを聞かせていただきました。

 

 

ディスカッションの内容から私たちの事業運営のアイデアにもつなげられる良いヒントを頂いたように思います。

 

 

 

 

また、休憩時間にはフラダンスやサックスの演奏などの余興もあり楽しかったです。

 

普段このようなイベントにはなかなか参加する機会もないため今後について考える良い機会を頂きました。ありがとうございます。