『小児のはり』ってご存知ですか?
- 2019.01.28
- 医療
- sensin
こんにちは!リラステーションです。
寒い日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
最近、リラステーションのご近所の交番のお巡りさんが、地域のサロンで、
「新元号に変わるにあたり、詐欺が横行する恐れがあるので、気を付けてください!」
と呼びかけてくださいました。
10年ほど前、まんまと振り込め詐欺に引っかかりそうになったことを思いだし、
「気をつけねば!!」と気を引き締めている今現在です(´-ω-`)
さて、今回は『小児のはり』についてご紹介します!
「えっ!子どもに鍼を刺すの!?」と思われた方、きっとみえますよね?
いいえ、安心してください。
専用のはりを使って、なでるように肌をさする治療法です。
子どもさんを、ゆったりした気持ちにさせながら元気な体をつくる、優しい全身治療なんです!
肌を優しくさすることで、血流が良くなり、全身がリックスします。
また、皮膚を軽く刺激することで、おなかの働きが良くなったり、抵抗力や免疫力が高まります。
自律神経にも作用して、急激に発達する子どもの脳や身体、心のバランスも整え、健やかに育ちます!
もともと、小児はりは、江戸時代からある治療法で、「疳の虫のはり」として知られています。
(疳の虫=乳幼児の大泣き、かんしゃくを起こす、叫ぶ、などといった様子をみせること)
小児はりは、生後30日くらいから小学生まで、小児の諸症状に適応できることが知られています。
その他に、おねしょや便秘、食欲不振など、小児の慢性疾患に効果があるといわれています。
まずは、専門医に診てもらうことが大切ですが、小児はりを併用してさらに治療効果をUPさせることが期待できます。(効果には、個人差があります。)
では、どのような『はり』を使うのか、ご紹介します!
これらの鍼は、接触鍼という種類のはりです。
刺さずに、直接皮膚に接触させて使用します。
左から、「てい鍼」「イチョウ鍼」「ローラー鍼」「Mr.ハーリー」
(チュッポチャップスは、大きさの比較のために置いてますので、あしからず・・・笑)
てい鍼は、圧迫する鍼。
イチョウ鍼は、さする鍼と圧迫する鍼。
ローラー鍼は、転がす鍼。
Mr.ハーリーは、さする鍼と圧迫する鍼で、かわいらしくデザインされた新商品です☆
使用しているのは、イチョウ鍼です。
このように手で包むように持ち、さするように使用します。
小児鍼は、子どもさんだけでなく、大人にも使用します。
鍼を打った後の仕上げや、鍼を打ちにくい場所、刺激が苦手な方などに使用します。
軽い湿疹であれば、接触鍼でさするだけでも、かなり抑えることができるケースもありますよ!
子育て奮闘中!のママも、日頃の抱っこなどで肩こりや腰痛があったり、
睡眠不足があったりと、身体へのダメージが多いことと思います。
日々溜まっていく疲れを癒しに是非!ご来院ください!
なお、院内はキッズスペースはありませんが、ハイハイし放題のカーペット敷きになっております。
「子ども連れでも大丈夫ですか?」というお問合せも過去にありました。
その場合は、スタッフを一人フリーにするよう調整しますので、ご相談ください。
優しいおにいさんになるか、コワイおねえさんになるかは、お楽しみです♪笑
リラステーションは、子育てママも応援してます!
それでは、みなさま。
まだまだインフルエンザが猛威を奮っておりますので、手洗いうがいをお忘れなく!
今週も元気に!お過ごしくださいませ(^^)
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