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2019年1月

身近な食材で、お手軽漢方☆『焼きみかん』やってみました!

  • 2019.01.21
  • 医療
  • Posted by | sensin

こんにちは!リラステーションの矢谷です。

 

最近、ブログを更新するにあたり、
「健康ネタや東洋医学ネタで何かないかな~・・・」とアンテナを張ることが増えてきたように感じます。

 

今回は、以前からやりたいな~と思っていた『漢方ネタ』で気になるものを見つけたので、実際に試してみました(^^)v

 

それが『焼きみかん』です♪

 

 

材料は、みかんだけ!
作り方は、焼くだけ!とっても簡単です♪

 

私は、知りませんでしたが、みかんを焼いて食べる人は意外と多いようですよ!
香川県の白鳥神社では、「おみかん焼き」といって、古い新具や古いお守りを燃やした火でみかんを焼き、無病息災を願う・・・といった神事が行われているそうです。

 

みかんの皮は、漢方で『陳皮』といって、胃やのどの病気を改善する漢方として用いられています。
みかん自体も、ビタミンCや食物繊維が豊富です。

また、みかんに含まれる「β-クリプトキサンチン」は、抗酸化力が強く、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化や発ガンを予防する働きがあります。

果皮の白い部分やスジには、「ヘスペリジン」が含まれ、抗アレルギー作用や、抗ウイルス作用、血管を強くする作用があることが知られています。

 

では、Let’s cooking~(^^)♪

 

みかんをトースターに入れて焼きます!
今回は、火は上段だけにして10分ほど焼きました。

皮が焦げるまで!焼くそうで、なかなか焦げず、思ったよりも時間がかかりました・・・。

 

 

 

 

しばらくすると、不思議!焼き芋のにおいが~
焦げるからでしょうか?

目安は、焼き芋のにおいがしてきたら。といったところですね!笑

 

 

 

では、いざ実食!!
☆注☆熱いので気を付けてください!!

 

 

皮は、真っ黒コゲですが・・・大丈夫です。中身は焦げてません!
割った瞬間に、ホカホカの湯気が出てきます。

 

 

 

味は・・・濃くて酸味のあるポンジュースみたいな味でした!
ただし、ノーマルみかん派と焼きみかん派と、好みが分かれそうな印象です。

 

食べると、身体が芯からホカホカ温まりました!
寒いときや、体温を上げたいときにオススメかと思います。

 

百聞は一見にしかず。ぜひ、試してみてください☆

 

 

『漢方』や『薬膳』というと、少し変わった食材を集めて・・・と、めんどくさいイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?

 

身近にある食材でも、お手軽に漢方や薬膳を体験することは可能です。

 

特に旬の食材は、その季節に適した性質を持っているものが多いですので、旬の食材を食べるというのも一つの手であると思います!

 

季節に関係なく食材が手に入る時代ですが、季節を楽しみながら、お食事を楽しんでみてくださいね(^^)♪