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2019年1月

明けました!

  • 2019.01.07
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆さま、明けましておめでとうございます!

2018年も始まった!と思ったら終わった!というくらい私事ですが忙しい一年でした。

ぁ、ちなみに毎度おなじみ津中央ヘルパーステーションのオトメンです!

皆さまは年末年始はどのように過ごされましたでしょうか

私は偶然お休みだったので某笑ってはいけない番組を見ながら年越しをしました

家族で起きて新年早々挨拶をし合おうと話していましたが、、、何のことありません、日付が変わった頃には私しか起きていませんでした

えぇ、、、一人ボソっと「明けましておめでとう」と言いましたとも

 

そ、そんなこんなで私たちの事業所の話ですが、元旦からも変わらず営業?しておりまして、2019年改めて気合いを入れ直して誠心誠意、支援に入らせて頂いています!

 

 

立派な鏡餅が置かれています、、、早く開けてお持ちを食べとうございまする

ヘルパーステーションにもお正月の風が吹きました

去年はみんなで美味しいお雑煮を作って食べましたが、今年はするのかな・・・?

 

 

 

そして事務所の雰囲気をパシャリ。

とは言ってもそこまで変わりはしないんですが、職員同士、新年の挨拶をし、それぞれの支援の行き先に向かいます。

ぁ!

あの少し?大きな存在感のある漢(おとこ)は!

いつぞや特集しました、我がヘルパーの力持ち、菊山さんではありませんか!

哀愁漂う背中は何とかなったのか否か。。。

 

そんな所で、本題です。

実は今回の本ネタ、、、少し暗い、でも必要・重要な事なので、、、でも新年だし、という事で迷いましたが、記事にさせて頂きます!

とは言え、なるべく長文にならないように注意します。。。

 

今回のテーマは、「ターミナルケアとは ~人生の最期を考える~」です!

(本当に今回の記事にするか迷いました。。。)

ターミナルケア、聞いたことはありますでしょうか

 

人生における最期の時、終末期において残りの時間を自分らしく過ごし、苦痛や不快感を緩和して残された生活の充実を優先させるケアの事を言います。

 

 

 

という事で、今回の講師は私たちヘルパーと一緒に頑張って頂いている訪問看護ステーションの野田ナースにお越しいただきお勉強をさせて頂きました

さてターミナルケアとは先述はしていますが、この中でもいくつかの項目に分かれます。

 

 

まずは身体的ケア。終末期が近づくと痛みが強くなる他、体が動かせないなどの変化があり、精神的に悪影響を及ぼす事があります。穏やかに生活できるように投薬での緩和が第一にありますが、食事も難しくなります。こういった時に経管栄養(胃ろうなど)や点滴が行われますが、同時に大切なのは本人や家族の意思を尊重した対処法なのかどうか、という所。

時に本人と家族で意見が異なる場合があります、いかに穏やかな最期が迎えられるか、いつ意思疎通が難しくなるかも分かりません。早目に考えておく、不謹慎かもしれませんが後々の事を考えると明確にしておいた方が良いかもしれません。

次に精神的ケア。「死」というものは誰しも恐ろしいものです、終末期に入ると死に対する恐怖や不安、そして亡くなった後がどうなるか、など精神面のバランスが崩れやすくなります。このような時には安心して最期のときを迎えられるように、例えば本人の周りを普段と変わらない環境を作ったり、大切にしているものを身近に置いて少しでも満足感が得られるようにする配慮、そして何より家族や友人と心残りが大きくならないように一緒に過ごす時間を作るという事が大切です。私も正直な所、「あの時ああしておけば。。。」と思う事が、時折あります

最後に社会的ケア。これは自身の医療面・介護面でのケアに対する経済的負担、加えてそれを家族などに負担をを掛けているのでは、「自分なんかいなくても変わらない」といったマイナス思考に陥らないようにしっかりと心情に寄り添い支え、コミュニケーションをとる事を指します

 

 

これらを踏まえ(他にもありますが)、ターミナルケア、、、「看取り」というと伝わりやすいでしょうか、向き合っていきます。

 

 

 

とは言え、ターミナルケアは当然ではありますが一人ひとりに異なるものがあります。

これは年数を重ねたヘルパーやナース、医者などなど。。。どの専門家でも難しい命題です

本人や家族にしたら、難しい選択を迫られる事もあるでしょう。。。

 

そこで私が言いたいのは一重に「後悔しないように」という事。

終末期を含め、そうでなくても最期は唐突に訪れます。

私事ですが、特に変わらない日常、祖母が私の不在の間に宅配便を受け取ってくれて適当に「ありがとう」と受け取ってそれ以上の話をせずに別れて、翌日、急変し緊急入院。意識が戻らず2日後に亡くなりました。共働きという事もあり小さい頃はお世話になっていて「あの時ああしていれば、もっと話しておけば」と何年も経ちますが未だに思う事があります。

少し脱線しましたが、その時その瞬間を大切にして下さい

終末期の話をいきなりしてはいけません、何気ない会話の中で今後の事など少しでも話す機会があれば、いざという時に後悔せず向き合う事が出来るかもしれません。

 

 

。。。やはり暗い話になりましたね

でも大切な事なので皆さんも一度考えてみてください!

 

さて、新年の話に戻りますが、、、どこか去年はやる事成すこと後手後手に回りがちだったので今年の抱負は「一歩前に」としたいと思います!

。。。子どもっぽい発想と言わないでください

より成長出来る一年にしたいです!

 

ではでは(‘ω’)

ぁ、私はお雑煮は断然ま○たけのお吸い物派ですよ