2018年12月

二十四節気のお話。

  • 2018.12.22
  • 児童福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは!第二はなこま保育園です。

 

先日、12月22日は『冬至』でした。

冬至は、二十四節気の一つで、

一年の中で昼が最も短い日です。

 

さて、二十四節気とは…?

 

昔、中国で季節を春夏秋冬の4等区分する

暦のようなものとして、考案されたそうです。

一年を12の「節気」と12の「中気」に

分類し、それらに『季節を表す名前』が

つけられています。

 

『季節を表す名前』…

 

数字では感じられない、その時々の季節を

感じることができ、素敵ですよね。

 

保育園では、この二十四節気を

子ども達にわかりやすくお話ししています。

 

冬至のお話を聞いている様子。

 

 

 

保育士の手作りペープサートで

冬至のお話を聞く、くま組(3歳児)の子ども達。

 

「冬至の日は、カボチャを食べたり、

ゆずを入れたお風呂に入るんだよ。」

保育士の言葉を、しっかりと聞いているのは、

きりん組(5歳児)の子ども達です。

 

本物のカボチャやゆずを用意し

子ども達に説明しました。

ゆずの香りを嗅いでみたり

カボチャを手に取ったり

興味津々の子ども達でした。

 

 

 

子ども達に話をする為には、

保育士自身も二十四節気や日本独自の

土用、八十八夜などの『雑節』を

知っておく必要があります。

 

各保育室には、季節の暦カレンダーが

貼ったあるんですよ。

 

 

もちろん0歳児や1歳児の保育室にも

貼ってあります。

子ども達にお話しすることは

ありませんが、普段から何気なく

暦を見ることで、季節を感じることが

出来ますよね。

 

日本の行事や風習は、大人が子ども達へと

伝えていくものです。

 

春夏秋冬…身体で、言葉で季節を

感じていけるように、子ども達に

伝えていきたいと思っています。