車窓からvol.8
- 2018.11.26
- 児童福祉
- sensin
しまの杜こどもセンターの古林です。
12月8日には生活発表会を予定していて、子どもたちは、みんなわくわく、楽しみにしています。
園生活では、こんな風に楽しい行事もたくさんありますが、日々の生活の、
一日一日、その瞬間を大切に過ごしたいと思っています。
先日、法人の統括リーダー(副園長)研修がありました。
その時に講師をしていただいた内山次長(写真左)のお話の中で、私たちが子どもたちと向き合う気持ちにも通じるお話がありました。
野球のお話だったのですが、打球が飛んできた時に、横っ飛びでボールを捕って1塁に投げ、アウトにする選手を見たら、超ファインプレイだと思ってしまいます。
でも、同じボールを、体の正面で受け、何事もないかのように1塁に投げる選手を見たら、どう思うでしょう。
ファインプレイどころか、平凡なプレイだと思ってしまうでしょう。
でも、どちらも同じプレイなんですね。
私たちは、職員に対して、公平な目で評価しないといけないというお話でした。
このお話を聞いて、保育の中で、子どもたちを見るときの私たちの姿勢にも言えることではないかと思いました。
目立つ行動をする子や、手のかかる子に目が行きがちですが、いつも、保育士のいうことをきちんと聞いて、待っている子、静かに保育士からの言葉を待っている子がいることに気づき、その子たちの姿をしっかり認め、みんなの前でほめることのできる保育士でいないといけないと思いました。
一人ひとりをきちんと見て、丁寧にかかわっていきたいと思います。
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