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2018年11月

口腔ケアとは?☆PART3☆

  • 2018.11.22
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆さん、こんにちは。

伊賀総合ケアセンターの星野です。☆にんにん☆

 

前回に引き続き、9月27日(木)13:30~、三重県老人福祉施設協会の

「口腔ケアに関する研修会」に参加してきました!研修で学んできたことを

少しでも現場で活かせてもらえればと思い、紹介させていただきます。

 

前回の内容は、2018年9月30日(日)の☆PART1☆

と2018年10月25日(木)の☆PART2☆をご覧下さい。

今回は、実際に口腔ケアを行う上での「準備として・・・」

と「口腔ケアの姿勢」について紹介したいと思います。

 

 

では、最初に「準備として・・・」を紹介します。

口腔ケアは大切だけれども…実際に準備することは?

って考え悩んでしまいますが、この内容を知っていれば安心!

食後30分はあける

場所と環境を考える

道具を選ぶ

安定した姿勢

リラックス(脱感作)

声かけ唾液腺マッサージなど

があります。安心・安全に行う上で非常に大切ですね!

 

次に「口腔ケアの姿勢」について紹介したいと思います。

写真は、ベッド上での口腔ケアの様子を表しています。

ポイントとして下記の内容があります。

足がずり落ちない

ひざは軽く曲げる

腰はベッドの切れ目に合わせる

首が後ろに反らない

身体が傾かない

背もたれの角度は30~45度

 

こちらの写真では、座位の際の

口腔ケアの姿勢について紹介されています。

ポイントとして下記の内容があります。

目線を合わせ、あごを引いてもらう 

上から介助してはいけない ×

少し、あごを引いた状態

(あごの下に3~4横指のスペース)

が入るのが理想だそうです。

 

 

知れば知るほど、奥が深いと思う「口腔ケア」ですね!

次回は「脱感作(リラクゼーション)」やお口を

開けてくれない方に、どのように行えばよいかの

ポイントを紹介したいと思います。それでは今回は

このあたりで失礼します。 ★どろん★