ふたみヘルパーステーションのニャンともニャンだふるな日々☆
- 2018.10.22
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは。ふたみヘルパーステーションより本日の記事をお送りします。
ヘルパーステーションでは、毎日たくさんのご利用者様のお宅を訪問させて頂いています。1か月の人数で言うと、延べ100人以上、ケース数では1300~1400件を数えます。
日々の訪問の中では、当然大変なこともありますが、それ以上に、素敵なことをたくさんご利用者様から受け取っています。今回はあるヘルパーの訪問時の一コマを紹介します。
もうかれこれ10年関わらせて頂いているご利用者様ですが、毎年、園からの敬老記念品(※)を大変喜んで下さいます。
「もうこの歳になってくるとな、祝ってくれるんは豊壽園さんくらいです。毎年私は楽しみにしてます。ありがとう!」
「毎年いいものを頂いて本当に感謝しています。(商品を)選ぶ方は本当にすごいと思います。」と感激して下さっておられました。
さらにその方は、包装紙で紙袋を作り、のし紙は居室のカレンダーの横に飾って下さってました。これまでののし紙も、状差しに入れて置いて下さっているのです。この方のお人柄を感じることができ、温かい気持ちになり嬉しかったです。
もうお一方、9月にお誕生日を迎えられ、卒寿になられたご利用者様のお話です。
「私なあ、スクワットを毎日8回しているんです。本当は10回しようと思うんですけど、しんどいので、いつも8回で終わってしまうんです」
とおっしゃられますので、
「Σ(・ω・ノ)ノ! いえいえ、8回も、しかも毎日されるなんてすごいことだと思います!」と言わせて頂いてます。
スクワットだけでなく、新聞の『余禄』のコラムの書き写しをされていたり、日記など、毎日のルーティーンをきっちりされてみえ、感心させて頂くばかりです。
朝のテレビ体操の番組で、体操指導の先生が「体操も運動も継続が大切です」と言っていました。
決して無理されることなく、8回のスクワットを毎日コツコツ続けてみえているご利用者様はやっぱり素敵だと改めて思いました。
さて、10月も終わりです。曇ったり雨の日は寒さを感じる季節になりました。
指先がカサカサになりハンドクリームの出番がやってきました。買い物中に見るお客さんのバッグは、カゴバッグや薄手のトートだったのがパッチワークのキルトのバッグになっていたり、秋だなあとそんなところで感じました。
お菓子売り場も雑貨屋さんも、ハロウィンの物がたくさんでワクワクします。
今後ともふたみヘルパーステーションをどうぞよろしくお願い致します。
(※)敬老の日の記念品としてご利用者様にお配りさせて頂いているプレゼント。今年は「今治タオル」でした。ふんわりとした肌触りが好評でした。
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