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2018年10月

社会問題に向き合う。

  • 2018.10.18
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆さんこんにちは!

毎度おなじみ、津中央ヘルパーステーションのオトメンです

寒くなってきました、、、私のところも朝晩の床冷えと財布の中が冷え切るようになってきて頭を悩ましています

すごく今更ですが秋物とかを引っ張り出そうかと思います・・・持っているのほとんど冬物なんですがね

 

さてさて、本題です。

今日は前回の菊山さんの紹介とは異なり、いつもの。。。というわけではありませんが、会議ネタです

いつものですね

職員紹介のオファーをして回っていたら、「自分を(紹介)したらいいやん」という意見が

 

この身体はサビ鉄、頭脳は幼稚園児の私をどのように。。。

 

脱線しましたね本編、始まります!

 

ザワザワ。。。

この雰囲気は、知る人は知っている。。。お堅い系の内容です

今回の題目は「在宅における高齢者虐待防止について」!

虐待」という言葉。

皆さまはどのように捉えられているでしょうか

基本的な意味としては「むごい扱いをする事、繰り返しあるいは習慣的に暴力をふるったり、冷酷冷淡な接し方をする事」とあり、我々一般市民は見かけたり気付いたりした場合には警察などへ報告の義務があります

 

 

 

今回の資料の写真ですが、特に我々介護員、、、さらに言えばヘルパーといえば、それぞれのお宅に訪問する虐待の発見の可能性の高い存在なので、この内容の勉強会は毎年開催しています。

虐待、あってはならない事ですが最も危害を加えている存在はご存知でしょうか?

 

そう、養護者もとい介護者、、、さらに言えば最も比率として多いのは息子、そこから高齢者率の高い女性に対する夫、娘などなどと続いていきます

虐待といえば、①身体的虐待(暴力や拘束など)②心理的虐待(無視や暴言)③ネグレクト(介護放棄)④性的虐待(裸で放置など)⑤経済的虐待(無断売却や必要な金銭を渡さない等)が主にあげられます。

また、それぞれは介護ストレスや認知症への対応、精神疾患などがあり、意外と思われるかもしれませんが虐待者の介護知識不足から思わずというケースもあります

虐待は実は意図的に行っているケースは少なく、「知っていれば」回避出来たストレスや虐待といったように知識不足からつながっていっているのです

 

 

 

私たち介護員が普段から行っている例えば認知症の方への接し方、排せつ介助。。。一概には言えませんが、一般の方には難しい所も多々あります、そこからの虐待。

または(何らかの理由で)経済的に困難になる、そこから年金を使用してしまい介護サービスへ回せない、慣れない介護、そこからの虐待、、、等々、様々な要因が存在します。

色々と羅列してきましたが、特に知ってほしい事は、虐待者は(例外もありますが)完全な悪ではない人もいるという事です。

もちろん虐待は認められる事ではありません。

ニュースなどで虐待で逮捕など報じられている事がありますが、もしかしたら適切な介護知識を持っていたら起きなかった虐待や事件もあるかもしれない事。

好きで(虐待行為を)しているわけではない人もいる、という事を知って頂きたいのです

冒頭にもありましたが、虐待を発見した場合はケアマネジャーや地域包括支援センターなどの介護を専門としている事業所や警察にご連絡を。

小さな発見が大きな解決に繋がる可能性も無きにしも非ず、ですよ!

 

・・・と資料をもとにした記事ですが、かなりお固く長くなってしまいました

でもでも、何とか減らしていきたいのが介護に携わる者としての願いでございます

さて。

お堅いまま終わるのはあれなので、、、軽く職員を紹介します(また唐突にインタビューして記事にするかもです)

上の写真では、左側が高畑さん、右側が宇陀さんが講師として細かく教えて頂けました

お二方とも私たちが仕事をするにあたって指示を下さったり相談に乗ってくれる素晴らしい方々です!

普段はリーダーとしての仕事の他、ヘルパーとしても動かれているので何処かで見かける事もあるかもしれません。

 

ではでは、簡単ですがここまでで。

寒くなってきました、ラーメンが食べたい、私は醤油派です