2018年10月

こんにちは。

高茶屋の地域総合ケアセンターシルバーケア豊壽園の中にあります、津中部南地域包括支援センターの保健師の浮田です。

私たち地域包括支援センターでは、地域ケア会議といって、地域の高齢者の皆さんがいつまでも住み慣れた地域で、安心して生活できるよう、地域の関係機関や専門職で集まって定期的に話し合いを行っています。

先日、久居地域包括支援センターと合同で、ケアマネジャー対象の地域ケア会議を高茶屋市民センターで開催しました。

その日トイレへ行くと、こんなものが置いてありました。

振り込め詐欺被害防止の啓発用トイレットペーパーです。

年々増加し、最近ではあらゆる手口でだましてくる振り込め詐欺。

その手口がプリントされていました。

「オレオレ詐欺訪問型編」

「オレオレ詐欺携帯番号変更編」

「架空請求詐欺」

「還付金詐欺」

「融資保証金詐欺」

おっと、思わずトイレに長居しちゃいました

このように、振り込め詐欺はあの手この手でやってきます。

被害に合わないためには、日頃から慌てず対応する意識を持つことが大切です。

市民センターは、地域の皆さんの集会や会合の場以外にも、スポーツサークルなど健康づくりの場としても活用され、子どもから高齢者まで幅広い年代の方々に利用されています。

その方々がこのトイレットペーパーを見て、振り込め詐欺を知って「自分を守る」を身に着けるだけでなく、家族を振り込め詐欺から守ることにつながるように設置されているのだと思い、とても感心した出来事でした。

みなさんも振り込め詐欺には注意しましょう。

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