認知症の人にやさしいお店になってほしい
- 2018.10.09
- 高齢者福祉
- sensin
高茶屋の地域総合ケアセンター 菊川です。
今回は、地域総合ケアセンター内にある、津中部南地包括支援センターが行いました、
『認知症サポーター養成講座』を紹介します。
まず、この講座は、認知症サポーターキャラバンとして、全国で展開されています。認知症を理解し認知症の人や家族を見守る、認知症サポーターを一人でも増やし、安心して暮らせるまちをみんなでつくることを目指しています。地域包括支援センターは、キャラバンメイトとして、サポーターの養成を担います。
今年度も、地域の警察学校や学童など、大人から子供まで対象に講座を開催しています。
この10月3日は、津市のリージョンプラザ お城ホールにて、11月にOPENの「イオンスタイル津南様」からのご依頼で行われました。
350名ほど参加されました。
まずは、浮田保健師の認知症の正しい理解から始まりました。
受講生の皆さんは、スクリーンとテキストの説明を一生懸命に目で追って学んでおられ、午後からの講座にもかかわらず、眠ってみえる方はほぼいらっしゃらない。
質問には皆さん、積極的に挙手にて参加。認知症について学びたい意識が高い印象でした。
すばらしい受講生さんでした。
実は、今回の養成講座開催に当たり、最後まで眠くならないようにと、途中で問題を解いたり、体を動かしたりと構成を
かなり考えたそうです。(木下センター長より)
ステージ上で、まったく緊張することなく講義を進める木下センター長です。
アンケートの感想に「よく理解できた」「初めて知ったことが多く良かった」などなど、講師にはうれしい内容が多かったそうです。
「イオンスタイル津南」の皆様お疲れ様でした。
木下センター長をはじめ、包括職員の「認知症の人にやさしいお店になってほしい」という思いは、伝わりましたでしょうか。
イオンスタイル津南様、 OPEN 楽しみにしています。
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