働くしあわせ。
- 2018.09.08
- 障がい福祉
- sensin
障がい事業部黒田です。
最近ニュースで国の機関の8割で障がい者雇用率の水増しが発覚し、公表していた2.49%ではなく実際に1.19%であったという衝撃的な事実がありましたよね。
※ちなみに洗心福祉会は、法定雇用率を上回っていますし、10年以上働いてみえる方もおり、障がい者の方が働きやすい環境があります。
このニュースを聞いた時、少し前にテレビでやっていた「働くしあわせ」をテーマに日本理化学工業という会社が紹介されていたのを思い出しました。この会社は、障がい者雇用を積極的に行い、従業員の50%以上が重度知的障がい者だそうです。
この会社には働く幸せの像があり、そこに書いてある言葉として
「人間にとって必要なものは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」こういう信念を持って障がい者を雇用する土壌を作り、働いている人たちが満足できる環境を作っているそうです。この会社では障がい者のために「ちょっとした工夫」をしているそうです。時間を砂時計で計るとか作業の順番を示すための工夫とか、周りにいる従業員の方が“障がい者の立場に立って”考え出したものだそうです。“~の立場になって”とありますが、決してその方になりきることはもちろん出来ないと思います。
ただ可能な限り相手と向き合うことは出来ます。どんなことに困っているのか想像力を働かすことが私たちの仕事です。
何気ない会話からこの笑顔をよくしてくださいます。
このとびきりの笑顔に時に救われることが多々あります。いつもありがとうございます。私たち職員は何を思い、何をしなければいけないか考えさせられる今日この頃です。
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