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2018年8月

避難訓練。

  • 2018.08.05
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは

阿児ケアサービスセンターの井坂です。

 

この度、西日本を中心として発生しました豪雨にて被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。日常が一日も早く戻ることをお祈りいたします。

 

先日のような豪雨など、災害はいつ起こるかわかりません。

だからこそ日頃から災害への備えが大切になってまいります。

ということで、連日猛暑が続く暑い中ではありましたが第二真珠荘にて避難誘導訓練を実施しました。本当に外は暑かったので、車で日陰を作り、打ち水をして熱中症対策も行いながらの訓練となりました。

 

 

 

 

 

 

今回は志摩消防の署員の方にもご協力いただき、避難訓練に加え、通報訓練、消火訓練も行います。

 

この訓練の総指揮をとるのは、阿児短期入所生活介護センターの井上リーダー!

(今回が初の防火管理者業務となり書類作成、提出すべてを行い、始まる前から緊張した様子でした。)

油断していたら井上リーダー本気の訓練が突然幕を開けました。

訓練開始と同時に井上リーダーより拡声器で災害の発生を知らせるアナウンスが流れます。

 

 

アナウンスと同時に、職員がご利用者様を外へ誘導します。

職員のみなさんは「あわてないでくださいね。」など、どのご利用者様へも声掛けしていてさすがです!!転倒もされないようにしっかりと付き添いや、避難場所の見守りが出来ていました。

 

 

 

 

避難誘導中に通報訓練も行います。

こちらは阿児短期入所介護センターの林介護員、事業所の状況などを伝えています。

 

 

 

 

 

そしてみなさん無事避難完了!今回避難に要した時間は7分8秒でした。残念ながら前回より少し時間がかかってしまいました。

避難完了後、暑いのですぐにご利用者様を室内へ誘導し水分補給をして頂きます。

ここでも手際よくご利用者様を中へ誘導されていました。

 

職員は外で水消火器を使用した消火訓練を実施。

「火事だーーー」と大きな声で周囲に知らせるところから行い、ご近所様を驚かせないか少し心配でしたが、無事終了。

 

 

 

 

 

 

すべて終了後は、消防署員より、反省とアドバイスをいただいて終了となります。

内容は、避難と通報のタイミングについてや、避難経路の確保について等でした。

 

今回、私は記録係りとして訓練には参加せずに見学をしていましたが、感じたことは、やはり連携が最も重要となってくる事、特に予測できない災害のときなどはお互いが声を掛け合い役割を明確することが早く行動を起こせることを改めて感じました。

 

あと、井上リーダーの初の訓練しっかりやり遂げてくれました。お見事でした。