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2018年8月

ケアマネジャーのエキスパート「主任ケアマネジャー」。

  • 2018.08.01
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは。津市高茶屋の地域総合ケアセンターシルバーケア豊壽園の菊川です。

早いもので、もう8月となりました。

この時期は、冷えたビールがおいしいですね。

先日の日曜日に、家族で焼き肉を食べに行きました。焼き肉とビール最高です。 

 

 

さて、今回は、主任介護支援専門員の仕事を紹介します。

 

まず、介護支援専門員という資格の説明からします。介護支援専門員=ケアマネジャーのことです。

 

では、ケアマネジャーのお仕事とは、介護や支援を必要とする人が介護保険制度を利用して自立した

生活が送れるようにサポートする仕事です。具体的には、ケアプランを作成して、介護や福祉等の

さまざまなサービスが利用できるようにする仕事です。

もちろん資格が必要で、毎年とても難しい試験があります。ちなみに合格率は20パーセント前後です。

 

そのケアマネジャーに主任がつく人とは、どのような人かというと、5年以上のケアマネジ

ャー経験を持ちさらに特別な研修を受けた人です。

 

役割は。

・他のケアマネジャーへの助言や指導を担うフオローアップ役。

・介護にかかわる多様なサービスのネットワークの向上。

・地域の課題や特性を見極めて包括ケアシステムを進める実践者。

 

つまり、主任ケアマネジャーは、ケアマネジャー業務のエキスパートと言えます。

 

高茶屋居宅介護支援センターには、3名の主任ケアマネジャーを配置しています。

日々、他のケアマネジャーの相談を受け、助言や指導に当たっています。

 

 

 

 

 

 

福本主任ケアマネジャーと辻ケアマネジャーです。

最近、事業所内で席替えをして、辻ケアマネジャーは、ちょうど、福本主任ケアマネジャーの正面の

席に替わり、日々、指導や助言が受けています。

 

辻さんは、「わからないこともすぐに質問できるので安心して業務に当たれる。また、自信がついてきた」と頼もしいことを言っています。

 

今回の、法改正で、ケアマネジャーの事業所には必ず主任ケアマネジャーを配置する(一定期間経過措置あり)ということになりました。今後、ますます重要な役割を担う資格です。