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2018年7月

夏の程よい過ごし方。

  • 2018.07.30
  • 法人
  • Posted by | sensin

みなさん、こんにちは。法人本部総務課の長岡です。

 

連日うだるような猛暑(酷暑)ですが、いかがお過ごしのことでしょう。

 

ていうか、「そんなもん、暑いにきまってるやろ。聞くだけ野暮。ほんま、えーかげんにしてほしいわ。」などと、お叱りを受けそうな状況が続いていますね。

更に、今回は時ならぬ「逆走台風」の襲来も加わって、もう心身ともにうんざりと夏バテ気味の方も多いことと拝察いたします。

 

 

夜中も寝苦しく熟睡できなかったり、冷房で屋内外の温度差が激しくなったりすることなどで、自律神経が乱れ、体温を調節する機能が衰えていくことも、夏バテの原因の一つとされています。

ですので、早朝の涼しい時分に家の近所を散歩して、爽やかな汗をかくのも対策の一つですし、途中に民家の軒先などで、色鮮やかな朝顔と遭遇し、心和むこともしばしばあります。

 

 

 

 

夏バテに効く食品としては、焼き肉やうなぎなどスタミナ系のものが真っ先に思い浮かびますが、夏野菜も外せない存在です。

 

「な~んや、おなじみの顔ぶれで、年がら年中スーパーにある野菜やん。」と言うなかれ。この時期は、ハウス栽培ではなく、露地物の旬の野菜になりますので、値打ちが違いますぞよ(笑)。

 

 

まず、王道を行くのが何と言ってもトマトですね。真っ赤な色合いに含まれるβカロチンが、免疫細胞の働きを高め、疲労回復につながります。次に控えるのが定番のきゅうり。淡白な味ですが、その水分の中に、塩分や老廃物を体外に排出させる作用があり、むくみやすい身体をスッキリさせてくれます。

 

また、紫色のなすには、そのしっとりとした触感から、体温を下げる効果があると言われており、とうもろこしは、腸内の善玉菌に作用し、腸内環境を整えるのに一役買っています。

 

そして、最後にオクラ。あのネバネバの中にカルシウムや鉄分などのビタミン・ミネラルを多く含み、心を落ち着かせ、イライラを解消させる効能もあるそうです。

 

ありがたいことですね。納豆に混ぜたり、かつお節をかけて、是非生で食したいものです。

 

 

そして、直接身体を冷やす冷たい食べ物といえば、やはりかき氷。「氷」という漢字を染め抜いた吊り旗に惹かれてお店に入り、すぐに注文してしまうのが宇治金時です。

アイスの場合には、素直に「抹茶アイス」であるものが、かき氷になると、小豆の「金時」との組み合わせの加減かどうか、抹茶が「宇治」になるのも不思議なことですが、それはさておき、白玉入りのものが、舌休めにもなりおすすめです。

 

 

 

 

♪ 西瓜(すいか)を食べてた 夏休み

水まきしたっけ 夏休み

ひまわり 夕立 せみの声 ♪

( 「夏休み」作詩・曲 吉田拓郎 )

 

何はともあれ、たまには童心に帰り、ゆっくりのんびりした休日を過ごすことが、身体のリフレッシュには一番のようですね。では、また。