食中毒講習~伊賀総合ケアセンター~
- 2018.07.16
- 高齢者福祉
- sensin
皆さん、こんにちは。
伊賀総合ケアセンターの増田です。
今回は、6月28日(木)に伊賀総合で行われた食中毒講習について紹介させていただきます。
今回の講師は、前方のお二方は伊藤管理栄養士(写真下側)・宮田栄養士(写真上側)です。
そもそも、食中毒というのは…飲食物や容器等を通して、体内に入った有害な物質が引き起こす
健康被害のこと。有害物質とは細菌・ウィルスのことです。
細菌が増殖する3条件は、水分・栄養・温度・この3つの条件がそろい「時間」がたつと食中毒が発生します。
食中毒予防の原則はつけない・増やさない・やっつけるです。
つけないとは手に細菌やウィルスをつけないということで、予防として正しい手洗いの手順を紹介します。
1.まず手指を流水でぬらす
2.石けん液を適量手の平に取り出す
3.手の平と手の平を擦り合わせよく泡立てる
4.手の甲をもう片方の手の平でもみ洗う(両手)
5.指を組んで両手の指の間をもみ洗う
6.親指をもう片方の手で包みもみ洗う(両手)
7.指先をもう片方の手の平でもみ洗う(両手)
8.両手首までていねいにもみ洗う
9.流水でよくすすぐ
10.ペーパータオルでよく水気を拭き取る
今回は、食中毒と手洗い方法を紹介させていただきました。「予防行動」は社会人の
必須スキルです。まずは、毎日の手洗いから予防を行ってください。伊藤管理栄養士、宮田栄養士のお二方、講習ありがとうございました。
宮田栄養士は就職されて1年目ですが全体会議の場で緊張されたかと思います。お忙しい中、本当にありがとうございます。
この経験を活かして、今後もよろしくお願いします。それでは失礼します。
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