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2018年4月

新人職員さんへ看護師からの応援プロジェクト。

  • 2018.04.24
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは

伊賀特養の山田です。

今日は伊賀総合ケアセンターの新人さんの「応援プロジェクト」と題しまして、看護師からの勉強会を開催しました。(ちなみに昨年も実施しましたョ)

テーマは基本的なことなので、バイタルサインなど簡単な内容で1時間程実施しました。

前半は増田課長の講義スタイルで説明中心でしたが、熱心に話しを聞く姿勢がとてもたのもしく感じました。

 

 

毎日の業務の中で、ご入居者様の体調を知り、異常を感じたら、看護師に報告するわけですので、正常と異常が理解出来る事はかなり大切な事と思います。

少しでも毎日の業務への不安がなくなる様、新人さんからの沢山でた疑問、質問には丁寧にお答えさせていただきました。

 

 

後半はグループワーク形式でやや見にくい写真ですが・・・事例を上げて検討することにしました。

事例は「ご入居者様が日中転倒して、頭部から出血しているのを発見したら、どう行動するか考える」というものにしてみんなで考えてもらいました。

新人さんらしい意見が沢山出され、しっかり考えてくれて嬉しいナ・・・と思うしだいでした。

 

 

最後は、実際に事例をもとに看護師に報告をする練習をしました。

緊急なとき、報告者はパニックになることが多く、情報が混乱してしまうことが多くあります。

新人さんなら尚のこと、そして看護師に電話で報告することは、さぞかしハードルが高い!!事でしょうね。

きっと・・・

だからこそ、練習をしてもらい、あえて高いハードルを越えてもらいました。

超えられた? 超えられなかった?

 

今日の研修が、新人さんにとって貴重な経験のひとつとなってもらえたらありがたいな・・・と思います。

この研修は新人さんの振り返りとして、学びシートを記入してもらうことになっています。

締め切りは1週間ですよーと話た後に

 

人の記憶を司るのは「海馬」という部分ですが、みなさんはご存知でしたか?

「海馬」の記憶は3日間だそうです。たった3日間。3日たったら薄れて、忘れてしまうなんて・・・。悲しい。

なので、記憶が薄れる前に記録等はしたほうがいいので、3日間のうちに書いておきましょう。と話しました。