春うらら...
- 2018.04.16
- 法人
- sensin
みなさん、こんにちは。法人本部総務課の長岡です。
日本中を席巻した桜のじゅうたんも終わりを告げ、何となく物寂しいようなきょうこのごろですが、いかがお過ごしのことでしょう。
桜は散り際が最も美しいともいいますが、ついこの間までは、桜吹雪が風に舞い、河川の淵やお堀の隅っこのほうに、ピンクの花弁が小さな渦を巻いている様子を見ることもありましたが、今はその痕跡すらなくなっています。
ただ、ちょっと目を転じますと、高橋沙羅選手のCMではありませんが、あちこちにまだ「あるジャンあるジャン。」八重桜が枝に淡いマシュマロのような花を咲かせています(笑)。
こちらは、そのふわふわした形に、気品と言うよりは、何か人をホッとさせる雰囲気が漂っています。
ところで、標題の「春うらら」という言葉ですが、みなさん、発音するだけで元気になるような気がしませんか。
もとの「うららか」は漢字で書くと「麗らか」であり、空が晴れ渡り日差しが柔らかく照っていてのどかな様子、または、声などが晴れ晴れとしていて楽しい様子、なのだそうです。
何かウキウキした気分になるのも分かりますね。それに菜の花やタンポポの黄色い色も、それこそ元気印に花を添えているようです。
さて、新しい年度がスタートし、新入職員や異動になった方の紹介が、毎日ブログを賑やかせていますが、ちょうど半月が過ぎ、「ちょっと思っていたのとちがうかな。」とか「こんなはずでは...」など当初の元気も一段落、といった方々もいらっしゃるかもしれませんね。そういうときこそ、周囲の小さな自然のアルバムに目を向けてみてはいかがでしょうか。
桜も菜の花もタンポポも、毎年毎年キチンと同じ場所で、きれいな花を咲かせているではありませんか。
♪あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう♪
( 「時代」 作詞・曲 中島みゆき )
そして、その吹かれる「今日の風」こそ、薫風誘うすがすがしい「そよ風」であってほしいものですね。では、また。
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