超!アナログです。
- 2018.03.07
- 高齢者福祉
- sensin
高茶屋の地域総合ケアセンターシルバーケア豊壽園の菊川です。
日に日に暖かくなってきました。
昨日、同じ事務所の小林ケアマネジャーが、家の桜の木を切ってきましたと大きな枝ぶりの桜を持ってきてくれました。
さっそく津介護老人保健施設の中島管理栄養士の手により、ロビーに飾られて、一気に春らしい雰囲気となりました。
さて、今回は、津中部南地域包括支援センターの壁に貼ってある大きな地図の紹介です。
この時代に、地図をコピーして、つなぎあわせて、また、縮小して、壁に貼れるサイズにするという、まったくもって 超、アナログな作業をして大きな地図を作ってセンター正面の壁に貼ってあります。
時計の下が地図です。
津中部南地域包括支援センターは、津市から委託を受けた、高齢者の総合相談窓口です。
高齢者が地域の中で生活していく上で、地域づくりも大切な仕事です。
年に4~5回、地域の方や介護の専門職が集まり、地域のことを話し合う 「地域ケア会議」 を開催しています。そのためにまず、対象地域を明確にすることが重要になってきます。交通の便はどうか、地域の人が集まりやすい場所はどこか、そんなときに、この地図は力を発揮してくれる大切なアイテムなのです。
「地域の問題を同定する必要がある」と近くの診療所の医師が言った言葉がきっかけになったそうです。
と、木下センター長が説明してくれました。
今後ますます、地域包括支援センターの役割りが重要視される時代です。
この手作り地図がどのように 「地域ケア会議」 で活躍したのか、また木下センター長に報告してもらいます。
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