now printing

2018年3月

早春の誓い。

  • 2018.03.02
  • 法人
  • Posted by | sensin

みなさん、こんにちは。法人本部総務課の長岡です。

いよいよ待ちに待った春がやって来ましたね。いかがお過ごしのことでしょう。

水ぬるむ季節とも言いますが、川や池の水もどことなく穏やかな感じになり、つい先日まではただ冷たいだけで顔を背けたくなるような寒風の中にも、いく分かは温かい空気が混じっているようで、時折心地よくさえ感じられる今日このごろであります。

 

水底にヒッソリしていた鯉や鮒たちも水面に背ビレをのぞかせるようになり、岸辺にはタンポポが黄色い頭をもたげ、菜の花が咲き乱れるようになるのももう少しですね。

われわれ人間の方でも、寒さに耐えて縮んでいた背骨や筋肉も自然と伸びやかな状態になり、何となくウキウキとした気分になれるのも嬉しいことです。

そしてこの時期、スーパーの店頭にも菜の花やたらの芽、うど、といったいろんな早春の野菜が並び始めています。

 

「緑の色が鮮やかなのはステキだけど、あの渋味というかエグ味がどうもねぇ。」という方もおられるようですが、何とこの「苦味」こそが、身体を春へと目覚めさせてくれるのだそうです。

その主成分は、ポリフェノールやアルカロイドと呼ばれるもので、身体の中に溜まった老廃物や脂肪を排出する役割を担っています。更にビタミンCなども多く含まれており、健康だけでなく美容にも効果があり、まさに良いことずくめです。

 

冬眠から覚めた熊さんも、最初に「ふきのとう」を食して体を整えるのだとか。いきなり蜂蜜に手を伸ばしたりしないって、ほんまかいな(笑)。

また、3月は年度末でもあり、卒業や就職、異動などで生活環境が大きく変わったり、いろんな物事のケジメをつける時期にもあたります。法人本部でも、来年度予算の折衝が終盤を迎えて大わらわといったところです。

一方、私生活においては、お正月に今年1年間の目標を立てはみたものの、ほとんど手付かず三日坊主状況になっていることに気づき、あわてて4月からの巻き直しを誓う時期でもあり、ほぼ毎年の恒例となっています(笑)。

3月という季節は、そういう個人的なことの次第で、どうも「踊り場」のような、はたまた「助走路」のような特別な時期に思えてなりません。

 

♪ 自分をそのまま 信じていてね

明日は来るよ どんな時も

明日は来るよ 君のために   ♪

( 「TOMORROW」 作詞・曲 岡本真夜 )

 

皆さんも、もし計画通りに物事が進んでいないような状況にあるようなら、是非この3月に、改めて小さな第1歩を踏み出そうではありませんか! そだねー(笑)。では、また。