火災に備えて。
- 2018.02.08
- 高齢者福祉
- sensin
皆さん、こんにちわ伊賀総合の中川です。
先日、伊賀総合ケアセンターでは火災時に備えて避難誘導訓練を行いました。施設運営の基準にも防災訓練を定期的に行う様にとあります。そこで、今回は施設での訓練の様子を紹介したいと思います。
消防署へは訓練する事を連絡してありますが、実際に火災報知機のボタンを押して火災通報装置を起動します。
施設内にサイレンと「火事です!火事です!」と放送が鳴り響きます(結構音が大きい)次にうぐいす嬢?により「訓練火災発生!訓練火災発生!」と火災訓練を告げる通報をします。事前にご利用者様には、お知らせしていますが、中にはびっくりする方も(^^)
次は赤電話を使用して、消防署へ通報を行います。大役を果すのは西山リーダー、赤いボタンがついており押すと消防署へ繋がり、施設の名称、住所を自動で音声発信します。
昔は緊張しながら喋っていたのに便利になりました。発信が終了すると、消防署から逆信が入り、消防署員より質問があります。西山リーダー緊張しながら返答しています。
各フロアではご利用者様に安全な場所へ避難して頂いています。避難終了後、ご利用者様、職員の人数を報告します。
無事、全員避難する事が出来ました(^^)
訓練終了後は消防署員による救護指導、講話があります。
ご利用者様、職員共真剣に聞いています。
伊賀では現在50件程の火災が起きており、そのうち住宅火災が20件程だそうです。
伊賀総合ケアセンターはオール電化で壁紙等、不燃材料を使用しています。
またスプリンクラーも設備しており火事も起きにくく、消火設備も万全ですが過信せず、日々、火災が起こる事の無い様心がけ、もしもの時は訓練を活かし怪我人が出る事の無い様にしたいものです。
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