災害への備え「炊き出し訓練」
- 2017.12.01
- 高齢者福祉
- sensin
ケアハウス・特定施設入居者生活介護の日高です。
秋も深まり周りの景色を見渡すと色鮮やかになってきました。先日、美杉から山間部を通って奈良県へ行ってきましたが素晴らしい紅葉でした。
中でも銀杏の木が太陽に照らされると金色に輝き、感動しました。
こちらの写真は奈良県の高取町にある壷阪寺です。
これから冬に向かってますます寒くなってきますが、皆様も体調に気をつけてください。
11月29日(水)に高茶屋地区の防災訓練を行いましたので、ご紹介します。
内容は「災害用バルクを用いての炊き出し訓練&救護活動訓練」です。
昨年度の炊き出し訓練は豚汁でしたので今年は炊飯をすることにしました。
訓練内容の説明を通所事業所の山野施設長付けとケアハウスの並木リーダーより説明。
いざ、訓練開始。
炊き出し用器具の準備。
山野施設長付けに連絡が・・・。
救護活動訓練は津市久居消防署南分署に訓練依頼をしていましたが、救急要請が入ったとのことで今回の救護活動は中止となりました。
ガス管へ接続し炊飯釜の点火・・・、点火・・・、点火?
30分ほど格闘しましたが点火することが出来ず、老健の中島上級リーダーと特養の村橋管理栄養士が厨房から鍋を持ってきてもらい、炊き出し再開。
この間に救護活動訓練の代わりに飲料水の備蓄品の確認を行いました。
はなこま保育園、第二はなこま保育園の園児たちも参加。
蓋をご飯開けると湯気とともにご飯の良い香りがただよってきました。少し柔らかいようですが、うまく炊けています。
では盛り付け開始。紙皿にサランラップを巻きその上に盛り付け。
いただきますの前に先生からなぜ外でご飯を作っているのか、お皿にサランラップを巻いているのかなど説明を園児たちにしていました。園児たちは「ふ~ん、そういうことか」、「おにぎりにしたら割り箸をいらないよね」など園児たちの言葉に驚きました。
いただきます。園児たちから「おいしい」の言葉とたくさんの笑顔を見せてもらいました。
炊飯している横でレトルトのカレーを温め余ったご飯にかけていただきました。
炊飯釜ですが、東邦液化ガス 三村様が駆けつけていただき確認してもらったところ、点火!
特に異常はなかったようで、光の加減で見えにくかったようです。
三村様、お忙しいところ、ありがとうございました。
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