「多少なら…」で油断しない
- 2017.11.09
- 高齢者福祉
- sensin
皆さま如何お過ごしでしょうか。。。中央HSのオトメンです 😀
暑かった日々が終わり(時々まだ暑い時はありますが)だいぶと涼しくなってきました
むしろ寒いくらいです;
鼻水が止まりませぬ 😥
さてさて、今回は、、、
いつもと違って大所帯。
というのも、、、いつもは私達ヘルパーが集まって行う勉強会を題材にしていますが、今回は法人全体(津地区)での勉強会という事でこんなに大勢の職員が揃っています!(写真は一部分なのでもっとたくさん居ます)
そんな大勢で勉強するのは、、、寒い時期になると流行り始める「感染症」 🙂
タイトルは「知っているようで知らない感染看護」
風邪や嘔吐、インフルエンザ等々、、、人から人へと移っていく場合によっては重篤化もありえる感染症に関して今回は勉強しました。
今回の講師はこの方! 三重県立看護大学 脇坂 浩 様に、ご教授頂きました!
事例やクイズを交えた展開でとても分かりやすい内容でした 😛
私自身、施設勤務をしていた頃があったので知ってると思いながら講義を受けてみたら、、、
なんとお恥ずかしい 😳
知らない事がいくつもありました;
例えば、人体にあり、または出るもので感染性があるものは?という問題があり、血液や唾液、鼻水、痰、尿、便、涙、母乳、傷のある皮膚、粘膜と選択肢があり、痰か鼻水くらいは違うかな、と思ったら、実は全てが正解(感染性あり)と聞いて驚き。ちなみに体液で唯一感染性を持たないのは「汗」だそうです 😀
上の写真は配布資料の一部です。
この後はインフルエンザはどのようにして流行するのか、意外と知らなかったワクチンに対する知識、予防に際し湿度は50~60%が良い、咳は一回で200万個のウイルスを飛散させている等々、、、
肺炎球菌やノロウイルスに関する基礎知識やその症状がある方への対応方法なども詳しく教えて頂けました。
今回は入所施設をベースにした内容だった為、自分が居た時はこのように出来ていたか、と考えさせられる場面も多くありました。
個人的には環境表面(床など)に24時間以上生存するものは?という問題でインフルエンザウイルス、B型肝炎ウイルス、ノロウイルス、MRSA(黄色ブドウ球菌)、肺炎球菌、大腸菌の選択肢があり、これも私なりに選んではみましたが、感染性のある体液の問題と同様に全て当てはまる、というのが一番驚きました 😕
一通りの説明を受けて思ったのは、自分の経験を過信してたな、という点に尽きます。
基本的なそれぞれの症状に対する対応・処理の方法は知っていても、「Aに対してはBを行う」と知っていたとしても、それは何故か?と根拠を問われると弱かったです。 🙁
施設職員においても、訪問ヘルパーにおいても根拠を伴わない介助は大きなリスクを起こしてしまう危険性がある事が改めて分かりました。
また、感染症は老若男女問わず起きうる事なので、もちろん私達の家庭においても例外ではありません。
改めて勉強したい、と思う1日でした。 😮
今回の講義(感染管理やそれに対するケア)について講義が必要であれば、5名以上で受け付けて頂けるそうです!
もし興味がある方は問い合わせしてみるのも良いかもしれません。。。
いざ起きる前に予防対策をバッチリしておきたいものです 😀
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