2017年10月

社会福祉法人の情報公表システム

こんにちは。財務経理課の村本です。

10月も下旬になり、会計上では上半期の決算をまとめるところです。

少し遅れたのですが、昨年度の計算書類（決算書）を当ホームページにリンクができました。

トップページ上部の「法人について」の中の「経営情報」にリンクがあります。

（平成28年度（現況報告・財務・情報報告）をクリック）

その計算書類ですが、「社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム」という今年稼動した全国共通の社会福祉法人の情報公表システムにリンクしています。

このシステム、最近デザインが変わったのですが、計算書類は画面の最下部の「計算書類」ダウンロードをクリックすると確認できます。

ファイルがたくさん出てきますが、法人全体の決算書は以下の4つです。

・財務諸表_貸借対照表

・財務諸表_事業活動計算書　　･･･　　損益計算書

・財務諸表_資金収支計算書　　･･･　　キャッシュフローのようなもの

・添付_注記

その他は、拠点や事業別の内訳でページがやたらと多くなり見にくいです。

社会福祉法人の会計は、従来からの補助金や措置費にもとづく予算重視の考えと、経営状態をみるための損益計算の考えが混ざったため企業会計と異なる独特なものになっています。

わかりにくい点もありますが、今年から全国の社会福祉法人がこのシステムを使って情報公表を行っております。

計算書類と合わせて、現況報告という法人の基本情報や活動状況をまとめたものも掲載しています。

是非とも社会福祉法人の活動の実態をご覧ください。