いつまでもお元気で[白塚敬老祝賀会]
- 2017.09.21
- 高齢者福祉
- sensin
秋。実り・収穫の秋、スポーツの秋、読書の秋。
残暑が過ぎた頃、ちょうど体の疲れも取れ、いよいよ何をするにしても動きやすい季節になって参りました。
動きやすい季節でも家では「ぼ~」としている事が多くなった、
白塚ケアサービスセンターの田中です。皆様こんにちは。お元気ですか?
さて、9月はどこの事業所でも「敬老祝賀会」の開催で賑わっていたと思います。
他の事業所のブログを拝見させていただきますと実に華やかな装飾がなされ、ご利用者様には十分楽しんで頂けた事が手に取るように分かります。
私ども白塚ケアサービスセンターでもご利用者様を敬い長年の功績をたたえ、
ささやかながら敬老祝賀会を9月6日(水)から1週間、12日(火)まで開催させて頂きました。
テナーサックス、アルトサックス、お琴や尺八、ハープの演奏や「みんなで楽しむ民謡」と題してご利用者様飛び入りの企画もあり、楽しく元気にご参加いただきました。
また、白塚のデイサービスをご利用されております方は比較的お元気な方が多く、普段のカラオケレクなどで咽喉を鍛えられており「勝三会の楽しい民謡」ではボランティアやご利用者様が一体となり楽しまれておりました。この一瞬において楽しいひと時を過ごすことでデイサービスをご利用されている意味を実感した瞬間でした。
そした、今年の顕彰者で米寿のご利用者様が5名おいでになられ、当デイサービスセンターからはささやかではありますが、賞状と記念品を贈らせて頂きました。
本日は誠におめでとうございます。
それではここで敬老の日が制定された由来について調べましたのでふれさせていただきます。
発祥の地は兵庫県多可郡野間谷村(現・八千代区の多可町)で昭和22年、若者が戦地に赴いていった戦後、親達は疲れ切っていました。当時の村長が福祉政策に力を入れていたこともあり「老人を大切にして、年寄りの力を借りて村作りをしよう」と気候も良く農閑期にあたる9月15日を「としよりの日」と定め、お年寄りを敬い業績を労う為、初めて敬老会を開催したことが始まりとありました。
その後、昭和23年に国民の祝日に関する法律が施行され、こどもの日、成人の日はあるが「敬老の日」はなく昭和25年に兵庫県が「としよりの日」を制定しました。
昭和38年に老人福祉法が施行され、9月15日が「老人の日」となりました。
そして昭和41年には国民の祝日に関する法律が改正され9月15日が「敬老の日」となり、平成15年に国民の祝日に関する法律が改正され9月の第3月曜日が「敬老の日」となりました。
長寿の心得です。「人生は山坂多い旅の道」
米寿は
「八十八才でお迎えの来た時はもう少しお米を食べてからと云え」
気はながく 心はまるく 腹たてず 口をつつしめば 命ながらえる
これからも私たちはご利用者様を含め高齢者の方々から色んなことを教えてもらい次の世代に継承していけたら、
とつくづく感じました。
それでは又お会いしましょう。
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