Sensin NAVI 「EX」 No.2
- 2017.08.09
- 法人
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーことMるでございます。
さて今回はWelcome to the Sensin NAVI EX 、いわば番外編のナンバー2。
介護や障がい、保育といった福祉サービスの内容ではなく、時事ネタを盛り込んでいきたいこの番外編。
さっそくですが、前回同様質問形式でいきたいと思います。
「ハイ!!」
「突然ですが、今世間を騒がすセアカゴケグモについて教えてください」
なんか前回と同じようなパターンですが・・・、
「ま、とにかく説明します!」
まず本題のセアカゴケグモとは、ヒメグモ科に分類される有毒の小型のクモの一種。
和名は、「背中の赤いゴケグモ」の意味。
これまで日本国内には生息していなかったが、1995年ごろに関西地方で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種。
腹部の背面が黒く赤い模様を持つのがメスで体長7~10ミリメートル、オスは4~5ミリメートルで白っぽいです。
好戦的ではなく、基本人に向かってくることはないと言われていますが、触るとかまれる場合があるので要注意です。
オスは毒を持っていませんが、メスにかまれると患部がはれてしまい、痛みが生じます。そして毒が全身に回った場合には発汗や吐き気、頭痛などの症状が出ます。ちなみに1950年代に抗毒血清ができてからは死亡例はなしとの事ですが、注意が必要なことには変わりありません。
このセアカゴケグモですが、最近全国各地で出没しています。各市町のホームページ等で注意喚起がアナウンスされていますので、是非そちらもご確認いただければと思います。
ちなみにここでそのセアカゴケグモについての対策ご説明します。
まず、生息している場所です。
一概に断定はできにくいですが、屋外ブロックやプランター、排水溝の側面、そして庭石や墓石のすき間やくぼみなどの暗く狭い場所を好むようです。
ちなみにこれからお見せするのがそのセアカゴケグモです。
食事中の方や虫嫌いの方は見ないほうが良いかもしれませんのであしからず。
「そう言われても興味本位で見てみたい気が・・・」
「思い切って!!!」
「!!」
これがあの噂のセアカゴケグモです。
大変失礼いたしました。
しかしながら実物を見ておかないと判別はできません。
・・・では、気を取り直して進めます。
つぎに、セアカゴケグモを発見した場合は、
①絶対に素手で触らないこと!…そりゃそうだ。
②家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)などで駆除する、もしくは勇気を振り絞って踏みつぶす!(ただし愛着ある靴の保障はできません)
そして最後に、万が一噛まれた場合は、
①患部を水でよく洗う。
②医療機関で受診し、必要に応じた治療を受ける。
「う~ん・・・」
最後の噛まれた場合は、まさにそのままですね。しかし、油断して放置することは大変危険なので、決して自己判断をしないことが大事です。
あと、もしセアカゴケグモをお住まいの地域で発見した場合(駆除した場合も含め)、必ず最寄の市役所にご一報ください。
あなたの心ある一報が地域の皆様を救うことに繋がるはずです。
それではまた。
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