福祉の融合!?いざ!あじさいボランティアへ。
- 2017.08.05
- 法人
- sensin
皆様こんにちは、週末から週明けにわたる台風接近が非常に気になる、ブロガーことMるでございます。
まずはこちらをご覧ください。決して遊んでいるわけではありません。
タイトルの通りの「あじさいボランティア」の様子です。
さて、津市内に「福祉と環境を融合」をテーマに日々活動している社会福祉法人があります。
その社会福祉法人正寿会が運営する「かざはやの里」には、「あじさい」や「梅」をはじめとした、その季節ごとに応じた様々な花が毎年満開となり、
地域でも有名な花見スポットとなっています。
当法人も、特別養護老人ホームをはじめ、デイサービスやグループホームなど、その時期に合わせた色とりどりの花の観賞に、ほぼ毎年のようにご利用者様とご一緒に訪問させていただいています。
実は今回、その「かざはやの里」の各施設長の皆様より、社会福祉法人をはじめとした福祉施設の職員宛てに、「あじさいボランティア」の募集案内が届きました。
ボランティア内容は、剪定したあじさい(アナベル)の葉を取り、加工したのと、出荷作業を行うというもの。
ちなみに障がい者施設「風早の郷」のご利用者様が園芸福祉で花園管理を補助し、自立支援をしながら「梅・藤・あじさい」を育てているそうです。
毎年あじさいの季節にはあじさいのアナベルが大きな花をつけて私たちを楽しませてくれます。
アナベルの花が熟した後は、ブリザードフラワーになり造花業界の素材として非常に重宝されています。
そのアナベルの花摘みと乾燥作業は非常に簡単なのですが、日程が7月後半の約10日間で25,000花を採取し、加工、乾燥をしなければなりません。
この作業ですが、実は時間制限があるらしく、期日内に行う必要があるとか。毎年正寿会の職員さんが総出で行なってはいるも、年々その莫大な量から難しくなっているそう。そこで今回初の有志募集に至ったそうです。
共に津市内で福祉の仕事に従事する者として、また、いつも快く鑑賞させていただいている感謝の気持ちとして、
津市高茶屋の地域総合ケアセンターシルバーケア豊壽園の施設長を筆頭に参加を表明(!)。
活動日としては7月21日(金)・22日(土)・23日(日)の3日間。
特別養護老人ホームシルバーケア豊壽園等、地域総合ケアセンターから3日間で計16人を動員!!
そしてこちらは冒頭同様、実際のボランティアの様子です。
お互いに地域を支え、地域福祉を発展させていく使命や目的は、互に異なる法人であろうと想いは同じ。
まさに「地域の福祉の融合」です!!
ある意味、新たな交流の機会として、そしてまたひとつの情報交換の場としても、
当法人の職員にとっても貴重な時間だったのではないでしょうか。
ちなみに、このあじさい等の鑑賞ですが、一般的には入場料金が発生します。
ですが、福祉車両に関しては、以前よりご厚意のもと無料で鑑賞を楽しませていただいております。
本当にいつもありがとうございます。
そしてこれからも何卒よろしくお願い致します。それではまた。
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