広がる介護事務資格。
- 2017.07.27
- 高齢者福祉
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
さて今回のWelcome to the Sensin NAVIは 「レッスンその29」。
まず皆様は「ケアクラーク」をご存知でしょうか?
あまり聞かれない名前ですが、介護業界では知る人ぞ知る(?)資格のひとつです。
超高齢社会に突入した現在において、数多くの介護サービスとそれらを利用する人が増え、費用の請求業務やその管理等を行う、
いわゆる「介護事務」の活躍が期待されるようになってきています。
現在、民間資格でありますが、日本には多くの「介護事務」の資格があり、前述の「ケアクラーク」がまさにそのひとつ。
ちなみに「クラーク【clerk】」とは事務員の訳です。
介護事務の資格は、ほかにも「介護事務管理士」、「介護事務実務士」、「介護保険事務士」などなど、
名称やその実施団体は違えど実は多く存在しています。
中でも、「ケアクラーク」と「介護事務管理士」は、比較的全国的に知名度が高く、年々この資格取得者も増え続けているようです。
違いは前述したように名称と実施団体、あとは試験内容や受験料くらいで、実際学ぶ内容についてはほぼ共通。
受験資格も特になく、要は介護事務の仕事の中心となる「介護給付費明細書」の作成を正確に行えるようになる資格、ということです。
ちなみに合格率は、前者のケアクラークは65%程度、介護事務管理士は50%程度らしいです。
ほかの介護事務の資格についても、例えば指定校で所定カリキュラムを履修することで取得できたり、大学や専門学校でのカリキュラムを履修したのち、認定試験に合格することで取得できるのもあるそうです。大学や専門学校、短大に通学しながら取得できる資格というのも学生にとっては非常にありがたいといえます。
これら介護事務に係る資格については、今回ご紹介したもの以外にも実はまだたくさんあります。
この地域ではまだまだその存在の認知がやや低めですが、都市圏ではやはり需要が多いようです。
この機に一度調べてみても良いかと思いますし、自らのスキルアップとして取得するのもありかと思います。都市圏では需要が
それではまた。
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