露天風呂と私の風物詩
- 2017.06.21
- 高齢者福祉
- sensin
皆様こんにちは。夏の風物詩、鮎釣りをこよなく愛する白塚ケアサービスセンターの田中です。
今回は白塚ケアサービスセンターの露天風呂と私の趣味を紹介させて頂きます。
法人の数ある事業所の中で露天風呂の設備があるのは、ここ白塚ケアサービスセンターと、志摩にあります特別養護老人ホームの志摩シルバーケア豊壽園だけであります。
毎年5月からご希望のご利用者様には露店風呂での入浴を楽しんで頂いております。
今年は陽気の加減かいつもの年に比べ少し肌寒さを感じる日々が多かったように思います。
木洩れ日の光の中での入浴は開放感があって心身共に安らぐひと時でもあります。
この露店風呂の釜について少し紹介させて頂きます。
たぬきの焼き物で有名な信楽焼、滋賀県信楽町より取り寄せた陶器製のバスタブ(陶器風呂)は、
平成15年頃に陶器のバスタブが流行った時期があったそうで、それにあやかり設置したと当時事業所建築に携った職員から聞いております。
焼き物に詳しい方の意見によるとこの陶器製のバスタブは非常に商品価値が高く「高品質な優れ物」との事です。
また、一般浴室の浴槽は中国から取り寄せた岩をくりぬき加工し作られた石風呂です。
浴室床材は非常に珍しい木製の床で人に優しい床材であります。
50cm角のスノコ状の木を組み合わせブロック状に敷き詰めてあり、比較的水に強い材木を使用していますが床材を長持ちさせる為にも入浴終了後には風通しを良くする為、床材をあげて乾燥させています。
脱衣場と言い、浴室と言い丸で旅館のお風呂を連想させる様な白塚ケアサービスセンターの入浴施設です。
機会がありましたら、是非、白塚ケアサービスセンターの陶器風呂での入浴や石風呂をお楽しみください。
それでは皆様、一足先に露天風呂を楽しみます。
さて、冒頭「夏の風物詩、鮎釣りをこよなく愛する・・・」と紹介させていただきましたが、今回、少しだけ鮎釣りの事を書かせていただきます。
今までに北陸、中部、静岡、四国、南紀と中日本から西日本四国の一部にかけて河川を渡り歩いてきました。
現在、私がはまっているのが奈良県吉野郡天川村を流れる天川(別名:天の川)です。
熊野川に流れ込んでいる十津川の上流部に位置します。
何せ「関西の軽井沢」と言うくらい涼しくて夏でも水が冷たく避暑にはお勧めの所です。
鮎をはじめ、アマゴやうなぎも甘い食感で身が軟らかくとてもおいしいです。
京都の料亭をはじめ全国にも産地直送しており、その味は天下一品です。
(木曽川水系の馬瀬川(岐阜県)の鮎も美味しいですが・・)
私もその魚影の美しさと美味しさ、そして、何より天川村の方々がとても親切で夏は居心地のよい所、何度かキャンプを楽しみます。
ところで、そんなお気に入りの天川村の介護保険事情について半年ほど前にニュースで報道されていました。
(天川村と聞けば反応が早い)
平成27~29年度の65歳以上の高齢者が負担する介護保険料(基準月額)が各市町村の平均は前回(24~26年度)と比べて639円増の5231円で全国平均は5514円、高い順から数えると奈良県は全国40位。一方、天川村は8686円で、全国で最も高い保険料となっています。
保険料は介護保険制度が始まった12年以降、利用者数の見通しなどを考慮し、市町村が3年ごとに基準額を決定します。
各市町村の平均額は3年ごとに増加しており、今後高齢化率が上がるにつれて負担額は増えるとみられる、との事です。
天川村は人口約1600人のうち、65歳以上が4割を超え、介護施設に入所している高齢者も増加しており、また前回、財政安定化基金から1800万円を借り入れたことから、
今回はその返済も重なって高額となったという事です。
私の趣味とは関係ありませんが、天川で鮎釣りを楽しませてもらっている以上、天川村での介護保険事情も理解した上でそこでお金を消費して地域貢献をさせてもらっております。
それでは熱中症にご注意を! では、またお会いしましょう。
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