2017年6月

Welcome to the Sensin NAVI 「レッスンその10」

  • 2017.06.11
  • 法人
  • Posted by | sensin

皆様、こんにちは。本日2度目の登場となります、ブロガーことMるでございます。

さて、今回のWelcome to the Sensin NAVI  「レッスンその10」。

いつのまにかすでに10回目です。皆様お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

皆様、「一時預かり事業」をご存知でしょうか?

 

児童福祉法第6条の3第7項及び児童福祉法施行規則第36条の35に基づく事業で、

保護者の出産・病気・冠婚葬祭、習い事、ショッピング、美容院などのほか、育児疲れのリフレッシュなどに利用できます。

 

 

当法人については、津市であれば津市高茶屋の第二はなこま保育園、津市一身田の豊野保育園で運営しています。

また、志摩市でもしまの杜子どもセンターの第二しまの杜保育園で実施されています。

他の園でも、一時預かり事業とは別に、利用園児のお休み等の空き状況から受け入れを行う一時保育も実施しています。

こちらについてはあくまで各保育園の自主事業という位置づけであり、その料金体系も異なります。

前述した一時預かり事業については、実施している保育園には専用のお部屋と専属の保育士が配置されています。

最近ではその需要も以前と比較しても高く、都市圏では保育園の待機場所として利用されているところもあるそうです。

 

昨今の保育ニーズの多様化を受け、国は様々な施策を行っています。

以前ご紹介した「学童保育」や「地域子育て支援センター」もそうですが、この「一時預かり事業」もそのうちのひとつ。

 

当法人でもこのこれら事業をそれぞれ取り組んでいるわけですが、多様な保育ニーズへの国や各自治体の対応として、

ほかにも、日曜日を含めた休日も園児を受け入れる「休日保育」や、

仕事や出産、冠婚葬祭などの事情により、病気中または病気回復期にある子どもの保育が家庭な困難な場合に一時的に保育を行う「病児・病後児保育」など、様々なサービスがあります。

ですが、休日保育や病児・病後児保育については実際はあまり多くありません。

 

法人本部のあります津市内においても、休日保育・病児保育を運営しているのはそれぞれ一箇所で、病児保育・病後児保育を共に実施しているのも一箇所に留まっています。

私たちもそうですが、ニーズはあっても実際に運用するとなると、職員の配置や体制の確保などの事由から、残念ながら担い手が少ないのが現状のようです。

 

 

ホームページをご覧の皆様、各自治体のホームページで上記の事業についての説明や案内が掲載されています。一度自分たちの住む地域にはどういった事業やサービスがあるのか、

この機会に確認してみるのもいいかもしれません。自分たち、そして地域を支える社会資源のひとつとして覚えておいて決して損はないはずです。

 

それではまた。