Welcome to the Sensin NAVI「レッスンその4」
- 2017.05.29
- 児童福祉
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
さて、Welcome to the Sensin NAVIのお時間です。今回も昨日にひきつづき児童福祉のお話。
前回でもお話しましたが、「少子化」や「子育て家庭の孤立化」、そして「待機児童」などへの対応、そしてしていく子どもや子育て家庭を支援する新しい環境づくりを目的に、子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から施行されました。
今回は主なポイントのひとつ、
地域の実情に応じた子ども・子育て支援(利用者支援、地域子育て支援拠点、放課後児童クラブなどの「地域子ども・子育て支援事業」)の充実に関すること。
当法人でもこの子ども・子育て支援の中に位置づけられる「地域子育て支援拠点」「放課後児童クラブ」を運営しています。
「放課後児童クラブ」正式名称「放課後児童健全育成事業」については、これまでのブログや洗心ニュースで度々ご紹介しておりますが、
この新制度の施行により、様々な内容が見直されています。専門的視点から、放課後児童支援員の創設や、それ以外に、いわゆる運営・設備・人員といった明確な基準も設定されています。
特に運営側への支援についても、運営の担い手の促進、そして運営の安定を目的とした、いわゆる補助金の拡張や様々な要件を満たすことでの加算などが見直されてきました。
もはや子育て支援に欠かせない事業であり、当法人でのその位置づけもさらに重要となってきています。
そしてもうひとつの「地域子育て支援拠点」。
こちらは現在当法人では三重県内の津市で2つ、松阪市で1つ、志摩市で1つの計4つの「地域子育て支援拠点」があります。
名称は「子育て支援センターわくわくの森」としてそれぞれの場所で運営しています。
さて皆様、そもそもこの地域子育て支援拠点、ご存知ですか?
実際にご利用された方や、現在もご利用いただいている方もみえると思いますが、この地域子育て支援拠点。
運営補助を受けて実施している事業所の数だけでも6,000箇所以上あり、三重県内では約120箇所あるそうです。
保育園や放課後児童クラブ同様、こちらの事業についても明らかに増えてきているのが現状です。
では、その目的とはなんなのか?ここが本日の本題です!!
地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家庭等に対する育児不安等についての相や地域の保育資源の情報提供等を行っている事業。
こう文章で表現するとわかりにくいですが、要は「子育て家庭の憩いと交流の場」です。
当法人ではあれば同敷地内の保育園の園庭の開放のほか、定期的にさまざまなイベントも開催しています。様々な絵本やおもちゃがありますので、遊びはもちろんのこと、専属の職員もいますので、
日頃の悩みや心配ごとも相談できます。育児疲れのしばしの休息、また地域の子どもたちの交流の場としても活用できます。
前提にあるのは、
「地域の子育て家庭に対する育児支援」です!!
最後に、ホームページをご覧の子育て中の皆様。
この機会に一度ご利用してみてはどうでしょう?男性の方もご利用されていますので、お気軽にお越しください!
その際には、もし私たちの運営する「わくわくの森」がお近くにございましたら是非お越しいただければと思います。
↓こちらは当法人が運営する「わくわくの森」の一覧です。クリックしていただければ拡大されますので是非どうぞ。
それではまたお会いしましょう!!
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