子どもたちの顔を見るとしあわせになれます。
- 2017.09.25
- 児童福祉
- sensin
つまちなか保育園の古林です。
9月13日から15日までの3日間、津市の橋南中学校の2年生3名(男子2名・女子1名)が、
職場体験に来てくれていました。
初日は、中学生も子どもたちもちょっぴり緊張していましたが、
少しずつ、少しずつ、距離が縮まり、いつの間にかすっかり仲良しに・・・
抱っこしてもらったり、遊んでもらったり・・・。
いつもは人見しりのRちゃんが、お兄ちゃんの膝にちょこんと座っているのを
見た時にはびっくりして、お迎えのお母さんに伝えたほどです。
なぜこんなに子どもたちに人気なのかというと、第一に、一生懸命遊んでくれるからです。
ままごとでも、虫採りでも、いつも一生懸命でした。
毎日日誌を書いて見せてくれるのですが、
「今日は特別!と言って、おままごとの食べ物をたくさんテーブルに
ならべてくれたのが嬉しかったです。」
「子どもたちがだんご虫を集めていましたが、私は虫が苦手だから
あまり話しかけにくかったので、だんご虫くらいは触れるようにしたいです。」
「昨日はお昼寝の時、一人も寝かしつけられなかったけど、
今日は一人だけだけど寝かしつけられて、とても嬉しかったです。」
など、子どもたちと真摯に向き合うひたむきさがすごく伝わってきました。
中でも、「最初はうまく子どもたちと遊べなかったけど、だんだんと慣れてきて、
子どもと遊ぶ時、こんなにしあわせなんだなあーと感じました。
子どもと遊んで何かを学べた気がしました」
という日誌を見た時には、大げさではなく、涙が出そうになりました。
最後の日には、「みんなのかわいい顔を見るとしあわせになります。
将来、良い保育園の先生になれるよう、この三日間でしてきたことを絶対忘れません。
今日は最高の日でした。」と締めくくられていました。
この3人が来てくれたことで、毎日忙しい日々の中で、
ともすれば忘れてしまいそうな、本当はいちばん大事なことを
教えてもらった気がしました。
「津まつりのおみこしの時には、絶対行きます」といってくれた言葉をみんな楽しみにしています。
そして、何年後かに、保育士として、また、つまちなか保育園に戻ってきてほしいです。
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