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2018年6月

こころの癒しのパートナー

  • 2018.06.07
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆様、こんにちは。津通所事業担当の田中です。

 

ブログをご覧の皆様はペットを飼われていますか?

 

 

 

今の時代、ペットと言っても単なる動物として扱う事には、いささか違和感を覚えてしまいそうなくらい、人にとっては大切なパートナーとしての存在になっています。

今回、ご紹介させていただくのは動物と触れ合うことで人の気持ちがなんとなく穏やかになる

「アニマルセラピー」についてです。

アニマルセラピーとは「動物介在療法」のことで、動物との関わりが人の健康の質を向上させる場合を指します。

認知症の方の対人援助としての対応は、その人の意見を受容し否定しない。気持ちに寄り添う、その人への尊厳ある言葉がけ・・。福祉の業界で働いている方なら基本的対応です。

でも、仕事や研修で身につけた介護技術や言葉がけ以上に動物の持つ潜在的な癒しの能力。

捨てがたいものです。

 

ここで言う動物とは一般的に身近な存在である犬や猫ということになりましょうか?

しかしながら、生理的に動物が苦手な人や過去に嫌な思いをされた方は、中々受け入れがたい気持ちも理解できます。

 

さて、アニマルセラピーと言っても、前述した「動物介在療法」以外に「動物介在活動」と言うものがあることを知りました。

前者は医学的治療を目的とする補助療法で様々な専門職の人(ドクターや看護師、療法士など)が動物ボランティアと協力して行う。

後者は特別な治療効果を目的にはせず、病院や施設など入所者とペット動物とのふれあい的な意味合いが強い。

アニマルセラピーってちゃんとした定義づけがされている事を知りました。

 

現状として介護や医療の現場で実際に行われているのは「動物介在活動」の方でしょうか?

とは言っても、介護の現場においては動物に来てもらってご利用者様とのふれあいの場面は今の所、少ないようですね。

さて、私のストレスを少しでも緩和してくれているのが柴犬の「こころ」君とまめ柴の「こうめ」チャンです。

 

 

 

 

 

散歩や病院行きなどの世話は大変ですが、家に帰った時には大変喜んで出迎えてくれます。

 

私にとって心の癒しのパートナーです。

 

 

それでは、またお会いしましょう。