「美々っ!」
- 2018.11.20
- 高齢者福祉
- sensin
ブログをご覧の皆様こんにちは。
津の認知症対応型グループホーム、通称『グループホーム美々(びび)』です。
恐らく‘初投稿’ではないでしょうか。
そこで簡単に『グループホーム美々』を紹介させて頂きたいと思います。
場所は、津市高茶屋にあります地域総合ケアセンター内に位置しています。
「はなこま保育園」に隣接し、保育園児との定期的な交流やボランティアも多く出入りする、まさしく地域交流に力を入れることを実践する地域密着型サービスが、
ここ『グループホーム美々』なのです!
ということで、
今回は、グループホームでは月に一度、書道の先生がボランティアに来て頂いておりますので、その光景をご紹介したいと思います。
以前からレクリエーションの中で「書道」を行っており、ご利用者様の皆様には季節感のある書きやすいもので取り組んで頂いておりました。
例えば1月であれば「門松」2月であれば「豆まき」などの『楷書体』です。
今来て頂いている先生は「万葉かな」を専門にされ、細い筆で書く『草書体』です。
分かりやすく言えば、「楷書」→「行書」→「草書」と固い字から崩れていくわけですが、
百人一首や俳句などの『草書体』は私にとって読むことは難解です。(笑)
書道の先生をボランティアに招くにあたり、いきなり字体を変えるのもどうなのかと思ったのですが『草書体』でご利用者様には取り組んで頂きました。
写真中央が、その書道の先生です。
はじめはどうなることかと心配しましたが、実際にやり始めると、どうでしょう!
先生の書いて頂く手本を躊躇なく取り組まれているではありませんか!
しかも達筆!!
これには先生もビックリ(゚д゚)!驚かれていました。
実は職員も知らなかったのですが、グループホームに入居されているご利用者様は『書』を嗜われた方が多くみえていたのでした。
徐々にレベルを上げながら先生に褒められると嬉し恥ずかし、楽しそうに過ごされていました。
皆様、少しずつ昔の勘が戻ってきたようです。
先生は、たくさんの手本を用意し、その人に合ったものを選び、アドバイスされます。回を重ねるうちに、個々の個性が引き出されていました。
また、先生が半紙に「絵」を描いてくれ、益々味のある作品が書かれるようになりました。
ここだけでは、もったいない!
たくさんの方に見て頂きたいという先生の思いから
伊勢新聞や中日新聞などに掲載して頂きました。
これがその時の記事です。(平成30年11月5日 伊勢新聞掲載)
そして、11月18日に作成した作品がこちら☟
今後も『グループホーム美々』の美々(びび)っとくる様子をお伝えできたらと思います。
最後に、冒頭で『グループホーム美々』は「はなこま保育園」に隣接するとご説明しましたが、実際の写真がこちら☟
目と鼻の先です。
と、さらにズームアップ!
なんと!干し柿ではありませんか
その様子は次回に!
ちらっと予告
それでは、またお会いしましょう。
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